ナチュラルにデカ目を叶える裏ワザ
デカ目メイクといえば、つけまつげや黒のアイライナーで目元を強調することが多いけれど、どうしても主張の強いメイクになりがち。しかし、海外のプロたちによると、主張の強い「黒」を使わなくても、ナチュラルにデカ目を叶えることはできるという。誰でも簡単にできるという、3つのメイクテクニックをご紹介。
テク1.目頭にハイライトを入れる
プロいわく、どんなテイストのアイメイクにするにしても、目を大きく見せたいなら、“目頭にハイライト”を入れるのはマスト。
目頭は、通称“女神スポット”とも呼ばれ、ここにハイライトを入れることで目の立体感が強調され、透明感までもUP。セレブメイクアップアーティストのキラ・ナスラットは「目頭にハイライトを入れるだけで、目をパッチリ大きく見せることができるよ」と米Marie Claireで話している。
基本的には、どんなハイライトを使ってもキレイに仕上がるけれど、キラは「日中のメイクには、ほんのり光沢のあるハイライトで自然な仕上がりに。夜のメイクには、光沢が少なめで発色が良いメタリックなハイライトを使うと、存在感のある目元に仕上がる」とも付け加えた。
テク2.目の粘膜部分にアイラインを引く
2つめテクニックは、下まぶたの目の粘膜部分(ウォーターライン)に明るい色のアイラインを引くというもの。目を大きく見せるだけでなく、目元をパッと明るくしてフレッシュに見せることもできるそう。
一般的には、“白のアイライナー”が使われることが多いけれど、仏コスメブランドLancomのビューティーアドバイザーを務めるオリビア・トンプソンは「私はベージュのアイライナーを使っているかな。こっちの方が肌になじみやすい」と米Makeup.comで説明。
目元にきらめきを与えたい場合は、ローズゴールドやシャンパンゴールドのアイライナーなどもおすすめ。ソフトな仕上がりで、やりすぎ感なくデカ目効果を得ることもできるという。
テク3.目の下に“逆三角形”でコンシーラーを入れる
3つめのテクニックは、明るめのコンシーラーを目の下に“逆三角形”で入れること。目元のくすみを和らげ、立体的で明るい目元に導いてくれるそう。
ただし、このコンシーラーの使い方は、あくまでハイライト代わりに使うというもの。気になる肌トラブルを隠すのが目的ではないため、カバー力が高いものより、肌なじみの良いリキッドコンシーラーを選んだほうが良いともアドバイスしている。
目元をぱっちり大きく見せるプロのテクニック。これらのメイクテクは、すっぴん風のナチュラルメイクはもちろん、シックなイブニングスタイルにも応用できるため、ぜひ普段のメイクに取り入れてみて。(フロントロウ編集部)