マスクの着用が欠かせない今、これまで以上に注意を払わないといけなくなっているのが、リップメイクの崩れ。今こそ知っておきたい、口紅をヨレにくくする裏ワザとメイク直し術に迫る!(フロントロウ編集部)

口紅を諦めないマスクメイクに役立つ3つのワザ

 リップメイクをした状態でマスクをつけていると、マスクでこすれて口紅が落ちたり唇のまわりに口紅が広がったりするのがネック。とはいえ思いがけずマスクを外す状況も少なくないうえ、なによりやっぱりリップメイクを楽しみたい。そんなジレンマを解消するには、なるべく崩れないようにする工夫と、崩れたときの対処法の両方を覚えておくことが大切。

画像: 口紅を諦めないマスクメイクに役立つ3つのワザ

 メイクのプロが実践する、マスクをつけていてもリップメイクを楽しむための3つのテクニックをご紹介。

口紅を塗る前にリップライナーを使う

 口紅がヨレるのを回避するには、唇と口紅の密着度を高めるのが重要。そこで使えるテクニックが、リップバームを塗り余分な油分をティッシュオフしたら、リップライナーを塗る方法。下地としてリップライナーを塗っておくことで、その上から塗る口紅をぴったり密着させることができるという。

画像: 口紅を塗る前にリップライナーを使う

 人気コスメブランド、ボビイ ブラウンのプロメイクアップアーティストを務めるホリー・オリビア・エリスは、「口紅を塗る前にリップライナーを使って唇全体を塗りつぶしておくと、口紅が滑りにくくなってヨレを防止できる」と英メディアStylistで話した。滑り止め効果のあるこの方法を使うと、落ちやすいイメージのツヤ感のある口紅でも落ちにくくなるという。

ティッシュの上からルースパウダーを重ねる

 マスクでこすれても落ちにくくするためのテクニックとして知られているのが、口紅を塗った上から半透明のルースパウダーを重ねる方法。粉末が余計な油分を吸収してくれて持続力が大幅にアップするという。数多くのプロが実践しているテクニックだけれど、唇の乾燥が気になったりパウダー用のパフやブラシに口紅がついたりするのが難点。でもホリーいわく良い対処法があるそう。

画像: ティッシュの上からルースパウダーを重ねる

 ホリーは、「口紅を塗った後、唇にティッシュペーパーをあてて、その上からルースパウダーをまぶしてみて」とアドバイス。この方法を取り入れることで唇が乾燥しすぎるのを防ぐことができるという。さらにはブラシやパフを直接唇にあてないので、口紅がメイクツールについてしまう心配もなし。

キレイに直すならスティックファンデで縁取る

 なるべくヨレないように工夫していてもマスクがこすれてヨレてしまったときのメイク直しとして、ホリーが使うことをオススメするのは肌の色にマッチしたスティックファンデ。

画像: キレイに直すならスティックファンデで縁取る

 ホリーは、「唇の周りに口紅がはみ出したり、ほかの部分についてしまったときは、その部分に指でスティックファンデを塗るとキレイに修正できる」と話した。スティックファンデを持っていない場合は、肌色にマッチしているものであればコンシーラーでも代用できるそう。

 マスクをつけていてもリップメイクは楽しみたい人は、プロが明かした3つのアドバイスをぜひ参考にして。(フロントロウ編集部)

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