『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のワールドプレミアは、マーティ・マクフライ役のマイケル・J・フォックスのなかで苦い思い出に。ちょっと笑える出来事って?(フロントロウ編集部)

『BTTF』ワールドプレミアはあの人が出席

 1985年に公開され、SF映画史に残る大ヒットを記録した『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ。シリーズ3作品はすべて愛されており、公開から35年が経った今年2020年でも、金曜ロードショーの視聴者リクエスト企画第2弾に選ばれるほどの人気を誇る。

 そんな『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のワールドプレミアは、イギリスのロンドンで開催された。映画のプレミアには出演者以外のゲストも呼ばれることが多い。そして本作のゲストには、超豪華なカップルが呼ばれたよう。それは、英国王室の故ダイアナ妃とチャールズ皇太子!

画像: 『BTTF』ワールドプレミアはあの人が出席

マイケル・J・フォックスがてんやわんやに

 そしてダイアナ妃が座ったのは、主役マーティ・マクフライを演じたマイケル・J・フォックスの隣。映画の主演という立場とはいえ、当時絶大な人気を誇ったダイアナ妃の隣に座ることになったマイケルは、超どきどきになってしまったそう。しかし、映画中にあることが起こり、この日の記憶はマイケルのなかでちょっと苦い思い出に?

 米トーク番組『Tonight Show(原題)』に出演したマイケルが、笑いながらこう振り返った。

「ロンドンでのワールドプレミアでね。彼女は僕の隣に座っていて、彼女のほうを見たときに気づいたんだ。あくびをするフリをして腕を伸ばせば、彼女とデートしているかのような状況になれる距離にいるとね。でも、その後なにが起こったかというと、映画が始まったら突然トイレに行きたくなってしまったんだ。だから座りながらも死にそうになって、彼女には何も言えないし、彼女に背中を向けるわけにいかないから、歩いて出ていけもしないし。僕の人生の最高の夜になっても良かったはずなのに、悪夢だったね」

 超近距離にダイアナ妃が座っている時点で、映画に集中できないことは確実。しかもそこに尿意が加わり、内心テンパるはめになったマイケルにとっては、35年が経っても忘れられない強烈な思い出になっているよう。

 ちなみに、そんな思い出を明かしたマイケルや、ドクを演じたクリストファー・ロイド、マーティのママであるロレインを演じたリー・トンプソン、ビフを演じたトム・ウィルソンは、今年はオンラインで12月4日から6日にかけて開催される東京コミコン2020のバーチャルサイン会に登場する。4人とは会話は出来ないけれど、クリストファーとトムによるオンライントークもあることが発表されている。(フロントロウ編集部)

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