アメリカのマクドナルドのドライブスルーで働いていた元従業員が経験したというある出来事。その内容が辛すぎる…。(フロントロウ編集部)

ドライブスルーでも様々な事件が起こる

 世界最大手のハンバーガーチェーンであるマクドナルドともなると、子ども連れから年配者まで、1日中多くの人が訪れる。そして車から一旦降りることが大変な状況にいる人には、ドライブスルーがとても便利。車から注文して窓口から受け取れることで、ここ数ヵ月は新型コロナウイルスの感染を防ぐためにも、さらに多くの人が利用している。

 車と窓を挟んでのドライブスルーであれば、そこまで様々なドラマも起こらないような感じがするけれど、そこで働いていれば、なにかしらの出来事に遭遇することは避けられないよう。米掲示板サイトのRedditに、「ドライブスルーで働いたことのある人。これまで見たなかでなにが1番変なものだった?」という質問が投稿されると、経験談をシェアしたくてたまらない、様々なチェーン店の従業員や元従業員からのコメントが殺到。

画像: ドライブスルーでも様々な事件が起こる

マックのドライブスルーで何が起こった?

 そしてある1人の元マクドナルド従業員が明かした経験談が、強烈…。

「ミシガンの小さな町にあるマクドナルドのドライブスルーで働いてたんだけど、あるトラックが来た。お金を払って前へ進んでオーダーしたものを受け取ったら、後ろから鶏がジャンプして出て行っちゃったんだよ。列に並んでた次の車に止まるように叫んだけど、運転手は(何が起こっているのか分からなくて)混乱した様子で、その鶏を轢いてしまった。鶏は死んではなかったけど、ボロボロで、運転手はこっちを見て、2人とも泣いた。運転手は仕方ないけどやらなきゃって言うから、“ノー”と言ったよ。運転手はバックして、鶏の上をまた通った。別の従業員がシャベルを持って、死んだ鶏をドライブスルーから運んだ」

 トラックの荷台のドアかなにかに隙間が空いてしまっていたのか、逃げ出してしまった1匹の鶏。ドライブスルーでなくとも、突然鶏が飛び出してきたら瞬時に止まれるかといわれると、難しい問題。そしてトラックはもう走り去ってしまっているため、その処理はマクドナルドの店員が行なわなくてはいけない。

 鶏が轢かれずに別の方向に逃げ切っていたとしても、その後無事に生き残れたかどうかは分からないけれど、運転手と店員が顔を見合わせて涙するほどの状況というのは、かなり辛いものがある。この体験談をジョークにするコメントもあったけれど、「心が痛い」「悲しい」といったコメントも多く寄せられた。(フロントロウ編集部)

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