カーディ・Bがつかの間の“セクシータイム”を満喫しようとしていたところ、2歳の娘に邪魔されてしまったという、気まずさ満点な瞬間を公開した。(フロントロウ編集部)

カーディ・B、1人きりの「セクシータイム」を妨害される

 ラッパーの[カーディ・Bは、“濡れた女性器(Wet Ass Pussy)”の略称をタイトルに掲げた楽曲「WAP」が、リリースから4週連続で全米シングルチャート(Billboard Hot 100)に鎮座し、その後もロングヒット。

 元ストリッパーという経歴を持つカーディにとって、“セクシー”という形容詞は人生において最も重要なキーワードの1つのようで、女子大生ラッパーのミーガン・ジー・スタリオンとコラボした「WAP」の歌詞にも「彼は私の“濡れたアソコ(Wet Ass Pussy)”の写真を撮るためだけにスマホを買った」、「ペニスを“操縦”する時、私は自分の名前を書く」といった過激なフレーズが目白押し。

 サビ部分では、「Wet Ass Pussy(濡れたアソコ)」を連呼しており、歌詞が不適切すぎるとして、YouTubeから「ミュージックビデオにはクリーンバージョン(※)を使うように」とお達しが出たというエピソードもある。

※Fワードと呼ばれる放送禁止用語など、公共の場に相応しくない言葉を別の言葉に言い換えたバージョンのこと。

画像: カーディ・B、1人きりの「セクシータイム」を妨害される

 普段から露出度の高い格好や、くっついたり離れたりを繰り返している夫オフセットとのイチャイチャ風景をSNSを通じてファンたちに見せつけて、自分の考える“セクシー”を体現しているカーディーだけど、ときには、その瞬間を愛娘のカルチャー(2)に邪魔されてしまうこともあるよう。

 カーディは、胸元が大きく開いた衣装でスマホのカメラに向かって、一生懸命セクシーな表情やポーズを決めていたところ、カルチャ―が駆け寄ってきてしまい、気まずい空気が流れるという、まるでコントのような光景を収めた動画をインスタグラムで公開した。

 ドドドド…と走ってきたカルチャーに、「マミー?(何してるの?)」と話しかけられ、静かな声で「イエス…」と冷静に答えるカーディ。2歳の娘の前でカメラを誘惑するのは、さすがに気が引けたのか、「ヤバい…」といった表情を浮かべて、撮影を停止した。

 カーディはこの動画に「安らかにセクシーでいることもできないなんて」と絶妙なキャプションを添えており、多くのフォロワーたちが、母娘の微笑ましい珍ハプニングに爆笑のリアクションを寄せている。


Billboardが選ぶ「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」に

 2020年は、「WAP」1曲しかリリースしていないものの、音楽界への功績を称えられ、米Billboardが選ぶ「ウーマン・オブ・ザ・イヤー(今年の女性)」に選出されたカーディ。

 過去には、マドンナや、テイラー・スウィフト、アリアナ・グランデ、2019年にはビリー・アイリッシュが選ばれたこの栄誉に、年内に1曲しか発表していないカーディが選ばれたことには、一部の人々から不満が噴出したが、カーディは、インスタグラムで公開した動画で、なぜ自分がその座に相応しいかを熱弁。

 「おはよう。みんなの友だちカーディ・Bだよ。そう、私が『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』です。『1曲しか出してないじゃん』とか文句垂れてる泣き虫さんたち、言っておくけど、私が出したのは、“あの曲”。一番売れて、一番ストリーミングされて、『FOXニュース』で共和党を涙させた”あの曲”。3カ月で6xプラチナに認定目前で、あんたのおばあちゃんにTikTokでアソコを付き出させた”あの曲”だよ」

 そう、「WAP」の社会現象的ヒットに言及したカーディは、11月に決戦を迎えた大統領選よりもずっと前から、アメリカ全土を駆け回って民主党候補たちと対面し、人々に選挙への参加を呼びかけるなど、自分が持つ影響力を活用して変化をもたらそうと尽力してきたと説明。最後には、「私こそがアメリカの象徴。『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』なんだよ」と宣言した。

 2020年度のそのほかの賞の受賞者には、ラテン系シンガーのジェニファー・ロペス、カントリーシンガーのドリー・パートン、アルバム『フューチャー・ノスタルジック』がヒット中のデュア・リパ、姉妹デュオのクロイ×ハリーらが選ばれており、12月10日に開催されるバーチャル授賞式でその栄誉が称えられる。(フロントロウ編集部)

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