コスメ選びに役立つ!ブルベ・イエベ診断
美容メディアやSNSでおなじみの言葉となっているブルベとイエベ。この2つは、生まれ持った肌や瞳、髪に似合う色の傾向を表すパーソナルカラーのひとつで、肌のアンダートーンが青みがかっていればブルーベース、黄みがかっていればイエローベースに分類される。この2つのうち自分がどちらに当てはまるかを知っておくことは、メイクをするうえでとても大切だという。
多くのセレブを担当するメイクアップアーティストのダニエル・マーティンは、「自分がブルベかイエベかを知らないと、コンシーラーやファンデなどのベースメイクコスメ選びで失敗しやすい」と米Byrdieで話し、肌になじむコスメを見つけるためにチェックしておくようアドバイス。
メイクのプロが教える、ブルベかイエベかの簡単な見分け方を4つご紹介。
真っ白の服を着てチェック
真っ白のトップスを着たとき、顔の色がどのように見えるかによってイエベかブルベかをチェックすることができる。白い服がない場合は、真っ白の紙をデコルテ付近にあてて確認してもOK。
ダニエルによると、このときに顔の肌がピンクっぽく見えるならブルべ、黄色っぽく見えるならイエベに分類されるという。このチェックを行なう際は必ずすっぴんの状態で、自然光の下で行なうようにして。
似合うアクセサリーの色でチェック
ブルベかイエベかを知るには、シルバーとゴールドのどちらのアクセサリーが肌になじむかによっても見極めることができる。
有名メイクアップアーティストのロバート・セスネックは、「シルバーのアクセが似合う肌の多くがブルベ、ゴールドのアクセが似合う肌の多くがイエベだと言われている」と話した。
血管の色でチェック
肌から透ける血管がどんな色に見えるかによってブルベかイエベかを診断する方法もある。
ダニエルは、「血管の色が青っぽく見えたらブルベ、緑っぽく見えたらイエベのアンダートーンを持っていることが分かる」と説明。なかでも血管が透けやすく日焼けしにくい腕の内側や皮膚が薄いデコルテでチェックするのがオススメだそう。
日焼け後の肌の反応でチェック
日焼けした後に肌の色がどうなるかで肌のアンダートーンをチェックする方法も。日焼けをしたあとの肌がやけどのように赤くなるならブルベ、すぐに小麦色になるならイエベの肌を持っている傾向があるという。
これは、ブルベかイエベかによって肌が持つメラニン色素の量が異なり、その働きの影響で日焼け後の反応が違ってくるからだそう。
メイクのプロが教えるブルベかイエベをセルフチェックする方法。どれも簡単にできるものなので、ぜひ試してみて。(フロントロウ編集部)