俳優のジョニー・デップが主演映画『水俣』での演技を高く評価され、ポーランドの国際映画祭で俳優賞を受賞。その後、トロフィーを手に撮影した記念写真が公開されたのだが、写真を撮る場所のチョイスが独特すぎてファンがザワつく事態に。(フロントロウ編集部)

ジョニー・デップの写真にツッコミが相次ぐ

 新型コロナウイルスにパンデミックの影響で今年はオンライン開催となったポーランドの国際映画祭「エネルガ・カメリマージュ」で、2021年公開予定の映画『水俣(原題:Minamata)』で主演を務める俳優のジョニー・デップが俳優賞を受賞した。

 日本の熊本県水俣市で起こった水俣病の集団発生を題材にした映画『水俣』で、ジョニーは『写真集 水俣』を通じて水俣病の患者や家族たちの暮らしや戦いを記録した実在のカメラマン、ユージン・スミスを演じる。

 書面を通じて、「俳優と撮影監督の関係は極めて重要なものです。映画が視覚的なメディアである点を踏まえると、“最も重要”と言っても過言ではありません」「じつは、私は『次に何が起こるか知る必要はない』と思っています。リハーサル無しで挑んで瞬間や、ミスによって偶然生まれた美しい瞬間が、映画と人生に魔法をかけるのです」と、受賞の喜びを語ったジョニー。

 その後、カメリマージュ国際映画祭の公式インスタグラムで、バハマに滞在するジョニーから届いたという写真が公開されたのだが、トロフィーを手に笑みを浮かべるジョニーがいるのはどこからどう見ても牢屋。

 写真を撮る場所のチョイスが独特すぎて、ファンからは「ここどこ!?」「なぜその場所を選んだんだ(笑)」といったツッコミに加え、先日、降板を発表した映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズで、ジョニーが演じるグリンデルバルドが「脱獄したことにかけているのでは?」と推測する声などが相次いだ。

画像: ジョニー・デップの写真にツッコミが相次ぐ

 ちなみに、元妻アンバー・ハードへのドメスティック・バイオレンス(家庭内暴力)を報じた英The Sunの発行元との名誉毀損裁判で敗訴したジョニーは、事前に宣言していた通り英裁判所に控訴を申し立てるも、「成功する見込みが低い」として棄却されたことを皮肉にもThe Sunが報じている。また、今回の裁判にかかった費用約8,700万円をThe Sun側に支払うよう、裁判所がジョニーに命じていたことも明らかになった。(フロントロウ編集部)

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