ペプシ、もう手に入らない「幻の新フレーバー」が奇妙すぎる

ペプシの“奇妙すぎる新フレーバー”が気になる！

　アメリカのペプシが、11月26日のサンクスギビングデー（感謝祭）に向けてアップルパイ味のペプシコーラ「ペプシ アップルパイ（Pepsi Apple Pie）」を発表。こちらのアップルパイ味のペプシはキャンペーンの景品として製造された非売品で、失敗した料理の画像または動画に「#PepsiApplePieChallenge（ペプシ・アップルパイ・チャレンジ）」というハッシュタグをつけてSNSに投稿し、ペプシの公式ツイッターもしくはTikTokをフォローした1,500名だけが手に入れることができるという、“幻の新フレーバー”。

　ペプシコーラもアップルパイも単独では美味しいが、このふたつが奇跡のコラボを果たした“アップルパイ味”のペプシは美味しいのか…？ 　奇妙すぎる組み合わせだけに、味の想像がまったくつかないが、ペプシの公式によると「アップルパイの特徴であるシナモンやパイ生地、新鮮なリンゴの風味が際立っている」そうで、アメリカ人に言わせると「まさしくサンクスギビングの味」だという。

サンクスギビングデーって？

　ちなみに、毎年11月の第4木曜日に欧米で祝われているサンクスギビングデー（感謝祭）は、日本ではあまり馴染みがないけれど、「祝日のなかで1番好き」という人もいるくらい、アメリカやカナダでは重要視されているイベント。　

　もともとは秋の収穫祭に感謝をするために作られた祝日だが、現在は家族団らんの1日として親しまれている。この日は、遠く離れた家族や親戚、友人などが集まって一緒にごちそうを食べるというのが一般的で、ターキー（七面鳥の丸焼き）や旬のかぼちゃを使ったパンプキンパイなどが定番メニュー。

　また、クリスマスや年末年始にかけてのホリデーシーズンの開始を告げるイベントでもあり、翌日の金曜日には、人々が1年のうち最も買い物を楽しむ日と言われる「ブラックフライデー」のセールや、週明けの月曜日にはオンラインショッピングの一大セールイベント「サイバーマンデー」などが行われる。（フロントロウ編集部）