ふと鏡を見たときに、あご周りのたるみが気になったことはない? このあご周りの悩みを、メイクでカモフラージュする方法をプロが伝授。(フロントロウ編集部)

あご周りのたるみを解消する方法

 二重あごやあご下のもたつきを解消する方法といえば、自宅でのマッサージやエステでの施術などがおなじみだけれど、今すぐ解消したいのなら、やっぱりメイクが一番。

画像: あご周りのたるみを解消する方法

 顔にメリハリをつけたり、骨格をカバーしたりするシェーディング術は日本でもどんどん広まっているけれど、あご周りをスッキリ見せるにはどうしたらいいのか。メイクのプロが実践する、あごのたるみをカモフラージュして小顔に見せるメイクのコツを3つご紹介。

あご裏から耳の下まで太めに影を入れる

 メイクでフェイスラインをシュッと見せるには、顔に影をつくるシェーディングが効果的。このシェーディングをアゴの裏に太めに入れることで、二重あごやたるみをカモフラージュできるという。

画像: あご裏から耳の下まで太めに影を入れる

 その方法について、メイクアップアーティストのメリッサ・マングラムは、「あごの中心の裏から左右の耳の下に向かってどんどん太くなるようにシェーディングを入れて、それを首に向けてなじませるの」と米New Beautyでアドバイス。そうすることで、自然な影ができてあご周りがスッキリして見えるそう。

シェーディングは暗めをチョイス

 シャープなフェイスラインをつくるうえで、シェーディングの色選びもとても重要。メリッサは、「二重あごやたるみをしっかりカバーする最大の近道は、顔よりもかなり暗い色を使ってあごの裏に影をつくることだと思う」と話し、頬骨や髪の生え際などに使用するシェーディングよりも2トーンほど暗いものを使うようオススメ。

画像: シェーディングは暗めをチョイス

 ただし、暗い色はより輪郭をスッキリ見せる一方で浮いて見える可能性もあるので、浮かないようにしっかりなじませるのが大切なポイント。そのため、スティックタイプなどブレンドしやすいシェーディングを選ぶとよいそう。

濃い色のリップで視線をそらす

 プロが実践するメイク法には、気になるフェイスラインから視線をそらして目立たせないようにする変化球的なワザも。

画像: 濃い色のリップで視線をそらす

 メイクアップアーティストのリサ・フレッシュマンは、「大胆な濃い発色のリップで唇を強調すると、自然にフェイスラインのたるみなどが目立ちにくくなる」とコメント。じつは視線を操作して印象を変えるのは、メイクのプロがよく取り入れているワザのひとつ。シェーディングは少しスキルがいるけれど、リップでの視線操作ならあっという間にできるので覚えておきたい。

 フェイスラインがスッキリするとそれだけで小顔に見えるので、二重あごが気になる人はもちろん、顔を小さく見せたい人もぜひ取り入れてみて。(フロントロウ編集部)

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