顔にポツンと1つできるだけでも気になる「ニキビ」。なんとかメイクで隠そうとするも、かえって目立たせてしまった経験、誰しも一度はあるのでは? 実はプロによると、多くの人が間違ったニキビの隠し方をしているという。ついやってしまいがちなNG行為とは…?(フロントロウ編集部)

ニキビは隠そうとするほど目立つ!?

 ニューヨークを拠点に活躍するメイクアップ・アーティストのケイシー・スピカードによると、ニキビや吹き出物などの肌トラブルは、ただやみくもにファンデーションやコンシーラーを塗るだけで不十分。

画像: ニキビは隠そうとするほど目立つ!?

 たとえカバー力の高いアイテムを愛用していても、量や塗り方を一歩間違えるだけで、厚ぼったく不自然な仕上がりになることもあるという。そこで、今回はニキビを隠すときにやりがちな2つのNG行為と、上手なカバー方法を米Makeup.comで紹介した。

NG1.コンシーラーだけで隠そうとする

 メイク好きでもよくやりがちなのは、“コンシーラーだけ”でニキビをカバーすること。

 カバー力の高いコンシーラーだけなら厚塗りにならないように思えるけれど、赤みや色素沈着のあるニキビはコンシーラーだけで隠すのは難しく、結果的に塗る量が増えるのだそう。

画像1: NG1.コンシーラーだけで隠そうとする

 そんなときは、補色効果のある「コントロールカラー」を使うのがオススメ。

 コンシーラーを塗る前に、コントロールカラーで色味を調整することで、肌トラブルを目立ちにくくしてくれるそう。ケイシーは​「真っ赤なニキビができたら、緑色のコントロールカラーで色を中和してみて。ニキビ跡や色素沈着には、ピーチやオレンジ色がオススメだよ」とアドバイス。

画像2: NG1.コンシーラーだけで隠そうとする

 上手なコントロールカラーの​使い方について、ケイシーは「小さくて硬めのブラシにつけて、ニキビなど気になる部分にトントンと優しく塗り込んで。赤いニキビの周りが薄緑色になるまでしっかり伸ばすのがコツ」と説明。このひと手間を加えるだけで、コンシーラーがきれいに発色し、厚塗り感なくカバーすることができるそう。

NG2.仕上げにパウダーを使う

 もうひとつ、ニキビを隠すときにやりがちなのは、フェイスパウダーやルースパウダーを使うこと。

 肌のテカリ防止やメイクのキープ力を高めるために、仕上げにフェイスパウダーやルースパウダーを使うという人も多いと思うけれど、ケイシーは「ニキビに付着して、カサカサした粉っぽい仕上がりになるだけ」と指摘。

画像1: NG2.仕上げにパウダーを使う

 メイク崩れを抑えたい場合は、パウダーの代わりに“セッティングスプレー”を使うのがベスト。ケイシーいわく、仕上げにセットスプレーを使うことでメイク崩れを抑えつつ、みずみずしいナチュラルな肌に仕上げることができると話している。

画像2: NG2.仕上げにパウダーを使う

 ほんの少しの工夫で、格段にニキビを目立たなくすることができるもの。なかなか隠れずに困っている人は、普段のメイクを見直すきっかけにしてみて。(フロントロウ編集部)

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