立体感とツヤ感をアップさせるハイライトには、塗ることで逆効果になってしまう場所があるって知ってた? 塗らないほうがいい場所とはどこなのか、プロのアドバイスをご紹介。(フロントロウ編集部)

ほんの少しのズレがハイライトを逆効果に

 ハイライトといえば、おでこや鼻、頬、あごなど顔の高い場所に入れることで光を集めてメリハリ顔に見せることができるアイテム。でもそんなハイライトを入れる場所は、ほんの少しズレるだけで逆効果になることがあるという。

画像: ほんの少しのズレがハイライトを逆効果に

 シンガーのビヨンセをはじめ多くのセレブを手掛けるメイクアップアーティストのサー・ジョンは、「ハイライトを塗る場所は、良くも悪くも顔の印象を大幅に変える可能性が高いから、慎重に塗るようにしている」と話し、塗らないほうがいい場所がどこかを明かした。

顔の中心に近い頬の内側

 ハイライトは、頬骨のあたりに入れると顔の立体感が抜群にアップするけれど、そこから少しズレた頬の内側に入れると一転して逆効果に。

画像: 顔の中心に近い頬の内側

 その理由についてサー・ジョンは、「頬の中でも鼻に近い部分に入れると、ツヤではなくテカリに見えてしまう」と米メディアGet the glossで説明。さらに毛穴が大きい部分でもあるため、毛穴が悪目立ちしてしまうことも多いそう。頬付近に入れるときには、顔の中心に近い部分には入れないように注意して。

鼻の先端部分

 鼻筋に入れることで鼻をスッと高く見せることができるハイライトだけれど、気をつけなければいけない場所が鼻の先端。

画像: 鼻の先端部分

 サー・ジョンによるとハイライトを鼻の先端まで入れたメイクは、鼻の大きさや長さを強調しすぎることがあるという。ハイライトで細くシュッとした鼻筋を演出したい場合は、鼻のつけ根から中間部分までにとどめることがポイント。鼻先はあえて逃すように心がけてみて。

 メイクのプロが教える、ハイライトを入れないほうがいい場所。気づかずにやってしまいがちなので、自分がいつも入れている場所を見直してみては。(フロントロウ編集部)

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