唇の保湿や乾燥対策に便利な「リップバーム」。実は、唇以外にもさまざまな活用方法があるって知ってた? そんなリップバームを最大限に活用するメイクテクを5つご紹介。(フロントロウ編集部)

リップバームの便利な活用方法

 リップバームとは、唇を乾燥や紫外線から守ったり、唇の荒れを防いだりしてくれるリップケアアイテムのことで、とにかく保湿力が高いのが特徴。

画像: リップバームの便利な活用方法

 本来なら“唇”に使われることが目的のリップバームだけれど、他にもさまざまな活用方法があるとメイクのプロたちは言う。今回は、そんなリップバームの意外な使い道を紹介。リップバームが余っているという人は要チェック。

1.アイグロス

 濡れツヤ感のある“グロッシーアイ”を作るのにも、実はリップバームはとても便利。アイシャドウを塗った上からリップバームを塗るだけで「ミニマルモダンなメイクに仕上がる」とメイクアップアーティストのエイダン・キーは米Byrdieで説明する。

画像: 1.アイグロス

 パキッとした鮮やかな発色が好みの場合は、パウダーアイシャドウとリップバームを事前に混ぜてからまぶたに塗るのもアリ。クリームアイシャドウのような質感に仕上がるという。

 ちなみに、エイダンのオススメは海外で大人気の「スミス ローズバッド サーヴ(Smith's Rosebud Salve)」。リップ以外にも顔や身体、髪にまでマルチに使えるアイテムだと勧めている。

2.アイブロウジェル

 リップバームは「眉の毛流れを整えたり、ボリューム感をアップさせることにも役立つアイテム」と話すのは、メイクアップアーティストのスージー・ガースタイン。

 スージーによると、このメイクテクのやり方はとてもシンプルで、無香料のリップバームを​アイブロウ用のスクリューブラシにつけて毛の流れに沿って塗るだけ。

画像: 2.アイブロウジェル

 リップバームによって毛並みがキレイに整えられ、キリッとしたモダンな眉の印象になれるそう。さらに、ほどよいツヤ感もプラスされるので「健康的で柔らかな眉に仕上がる」とも話している。

3.ハイライト

 ツヤ肌メイクを試してみたいけれど、ラメやパールの入ったハイライトは少し苦手という人は、リップバームを使ってみるのもアリ。スージーいわく、頬骨の高い部分などにリップバームを塗ることで、内側から輝くような自然なツヤ感を演出することができるそう。

画像: 3.ハイライト

 また、普段からハイライトを愛用している人にもリップバームはオススメ。スージーいわく、リップバームを塗った後にパウダーハイライトをのせると、よりツヤ感が強調されるだけでなく、肌にピタッと密着してキープ力も高まるのだとか。

4.浮き毛を抑える

​ リップバームは、髪の表面に無数に飛び出る“浮き毛”や“アホ毛”を抑えるのにも最適。ヘアワックスやヘアオイルを使うように、髪の気になる部分にリップバームをひと塗りするだけで、しっとりと髪をまとめてくれるそう。また、外出先でも手軽にできるとこも嬉しいポイント。

5.簡易的なメイク直し

 忙しい朝など、うっかりメイクで失敗してしまったけれど、最初からやり直す時間がないときにも、リップバームを有効活用できるそう。​

画像: 5.簡易的なメイク直し

 エイダンは「アイライナーで間違えてしまったり、マスカラがにじんだりしたときは、わざわざメイクを落とす必要はない」と説明。続けて、エイダンは「代わりにリップバームを使うのがオススメ。コットンや綿棒の先端にリップバームをつけて、メイクの汚れを落としてみて」とアドバイスした。

 意外と使い切ることが難しく、ついつい余りがちなリップバーム。ぜひプロのテクニックを参考に、リップバームをフル活用してみて。(フロントロウ編集部)

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