アイシャドウの仕上がりが変わる3つのツール
アイシャドウのツールには、付属のブラシやアイシャドウブラシなどがあるけれど、同じアイシャドウでも何で塗るかによって発色や肌なじみに差をつけることができるという。
セレブを手掛けるメイクアップ・アーティストのケリー・J・バートレットは、「アイシャドウを塗るときは、自分の求める仕上がりのイメージに合わせて塗り方を変えるようにしている」と米メディアTodayで話し、3つの塗り方を明かした。
密度の高いブラシで塗ると高発色に
手持ちのアイシャドウの発色をよくしたいなら、選ぶべきはアイシャドウブラシのなかでも毛が少し硬めで密集したタイプ。
ケリーによると毛が硬く密集したブラシは、多くの量のアイシャドウを一気に含んでそれを自分がのせたい部分にピンポイントでのせることができるため、高発色な仕上がりが叶うという。さらにこのタイプのブラシは、肌にしっかり密着させて塗ることができるので、ヨレにくくなるという効果も。
ふわふわのブラシはナチュラルな仕上がりに
肌になじんだ自然な仕上がりにしたいときにオススメなのが、毛が柔らかめでふわふわのアイシャドウブラシ。
ケリーは、「柔らかめのアイシャドウブラシは、ふんわりと色をのせることができるから、肌になじんだ自然な仕上がりになる」とオススメ。また、もっとなじませたい場合は、そのあとにブレンドブラシを使うとさらに肌になじんだ仕上がりになるそう。
指で塗るときらめきを強調できる
ラメやパールなどが入ったアイシャドウを使うとき、きらめきを強調したいならオススメは指で塗る方法。
ケリーは、「ラメやパールの光沢を出すなら、自分の指が最高のメイクツールだと思う」と話し、まぶたにしっかり密着してきらめきが目立ちやすくなると説明。さらに指で塗ることで、粉飛びや粉落ちを予防する効果もあると補足した。
いつものアイシャドウでも、ツールしだいで最大3通りのアイメイクがつくれるので、その日の気分でツールを変えて楽しんでみては。(フロントロウ編集部)