英国王室を舞台にしたNetflixのドラマ『ザ・クラウン』のシーズン4が大ヒットしていることで、ダイアナ妃風のメイクの人気が再燃。その影響で、日本のブランドのあるコスメが海外で人気を集めているという。(フロントロウ編集部)

ダイアナ妃のヘアメイクがリバイバル

 イギリスのロイヤルファミリーを取り巻く人間模様をドラマ化した『ザ・クラウン』は、これまでにエミー賞などの数々のドラマ賞を受賞している人気作品。今年の11月より配信がスタートしたシーズン4は、新人俳優のエマ・コリン演じるダイアナ妃がフォーカスされた内容となっており、そのストーリーのみならずファッションやヘアメイクにも注目が集まっている。

 とくに海外でトレンド入りしているのが、80年代のダイアナ妃を象徴するメイクのひとつである、青のアイラインを目の粘膜部分であるウォーターラインに引いたメイク。ダイアナ妃がたびたび取り入れ、当時のトレンドにもなったこのメイクが、『ザ・クラウン』の影響でリバイバル中。

画像: ダイアナ妃のヘアメイクがリバイバル

 そんななか、日本が誇る人気ブランドの青いアイライナーがヒットしているという。

SHISEIDOのブルーアイライナーが海外でヒット

 海外で注目のそのコスメとは、資生堂が手がけるブランドSHISEIDOのアイライナー「カジャルインクアーティスト」。このアイライナーのターコイズブルーに近いスミ スカイ(Sumi Sky)という色が高い人気を集めている。

 英国発の美容ECサイト「エッセンシャル(Escentual)」では、このSHISEIDOのアイライナーのスミ スカイがなんと一時完売になるほどの人気で、エッセンシャルの担当者によると、ドラマの影響で明るい青や水色のアイライナーの売り上げが昨年にくらべて大幅にアップし、とくにスミ スカイは人気が急上昇しているという。

 カジャルインクアーティストは、アイライナーとしてだけでなくアイシャドウやアイブロウコスメとしても使用できるアイテムで、その描きやすさや発色のよさから海外でも人気の高い商品。長時間ヨレにくいため、水分が多くにじみやすい目の粘膜部分にも引きやすい。

 カラーは、ダイアナ妃のアイコニックなメイクを表現できるブルーのほか、定番の黒や茶色からピンク、赤、緑など豊富な10色展開となっている。

 SHISEIDOのアイライナー「カジャルインクアーティスト」は、日本のブランド公式サイトから2,420円(税込)で購入可能。気になる人はぜひチェックしてみて。(フロントロウ編集部)

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