仕事や家事で忙しい日々を過ごしていると、メイクを手短に済ませたいときもあるはず。そんなメイクの中でも、とくに時間がかかるもののひとつが「アイライン」。そこで、今回は忙しくで時間がない時でも簡単にできる時短アイラインテクをご紹介。(フロントロウ編集部)

簡単&スピーディーに仕上げるテクとは?

 アイラインは、目力アップに欠かせないポイントメイクだけれど、短い時間で仕上げるには相当なテクニックが必要。とくに、リキッドアイライナーは、急いでいるときほど手が震えて上手に引けず、アイラインが太くなったり滲んでしまったりと、なにかと失敗しやすいもの。

画像1: 簡単&スピーディーに仕上げるテクとは?

 そんなときは、無理に一筆書きしようとはせずに、“小刻み”にアイラインを引くのがオススメ。

 美容の専門家とつながるSNSアプリ「Vault Beauty」のブランド・アンバサダーでメイクアップアーティストのメリッサ・マングラムは「ほとんどの人が、アイラインを引くときは、1本の線で引かなければいけないと思いがちだけれど、(急いでいたりして)手が震えているときに“真っすぐ”なアイライン引くのは、プロでも難しいかもしれない」と米Byrdieでコメント。

画像2: 簡単&スピーディーに仕上げるテクとは?

 そのため、 失敗せずになるべく時短でアイラインを仕上げたいときは、まぶたを持ち上げて、まつげのキワに沿って小刻みにアイラインを引くのがコツ。メリッサは「点と点をつなぐイメージで描いてみるといいよ」とアドバイスした。

ナチュラルメイク派は、ペンシルアイライナー

 よりナチュラルな印象のアイラインが好みの場合は、クリーミーな質感のペンシルアイライナーを使ってみるのもアリ。アイラインが苦手という人でも扱いやすく、忙しい朝のメイクにぴったりなのだとか。

画像: ナチュラルメイク派は、ペンシルアイライナー

 ただし、1点だけ気をつけたいのは、ペンシルアイライナーの処方。とくに、まつげのキワにアイラインを引くインサイドラインは、汗や涙でにじみやすいため、必ず“ウォータープルーフ”のアイライナーを使うよう勧めている。

 さらに、MACのシニア・ナショナル・メイクアップアーティストを務めるファティマ・トーマスは、「(ペンシルアイライナーの上から)同系色のパウダーアイシャドウを重ねると、よりアイラインが滲みにくくなる」とも付け加えた。

跳ね上げアイラインは、目尻だけ引く

 キリッとした印象の“跳ね上げアイライン”をしたい場合は、フルラインではなく、目尻にだけ引くのもオススメ。目尻にサッと引くなので失敗しづらく、しかも今っぽい抜け感のある目元に仕上げてくれるそう。

画像: 跳ね上げアイラインは、目尻だけ引く

 続けて、トーマスは「なかでも、タレ目の人にオススメかな。バランスのとれたアイメイクに仕上がるよ」とも話している。

 忙しいときでも、できれば手抜き感のあるメイクはしたくないもの。プロの時短テクニックをマスターして、目力たっぷりのアイメイクを楽しんでみて。(フロントロウ編集部)

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