簡単&スピーディーに仕上げるテクとは?
アイラインは、目力アップに欠かせないポイントメイクだけれど、短い時間で仕上げるには相当なテクニックが必要。とくに、リキッドアイライナーは、急いでいるときほど手が震えて上手に引けず、アイラインが太くなったり滲んでしまったりと、なにかと失敗しやすいもの。
そんなときは、無理に一筆書きしようとはせずに、“小刻み”にアイラインを引くのがオススメ。
美容の専門家とつながるSNSアプリ「Vault Beauty」のブランド・アンバサダーでメイクアップアーティストのメリッサ・マングラムは「ほとんどの人が、アイラインを引くときは、1本の線で引かなければいけないと思いがちだけれど、(急いでいたりして)手が震えているときに“真っすぐ”なアイライン引くのは、プロでも難しいかもしれない」と米Byrdieでコメント。
そのため、 失敗せずになるべく時短でアイラインを仕上げたいときは、まぶたを持ち上げて、まつげのキワに沿って小刻みにアイラインを引くのがコツ。メリッサは「点と点をつなぐイメージで描いてみるといいよ」とアドバイスした。
ナチュラルメイク派は、ペンシルアイライナー
よりナチュラルな印象のアイラインが好みの場合は、クリーミーな質感のペンシルアイライナーを使ってみるのもアリ。アイラインが苦手という人でも扱いやすく、忙しい朝のメイクにぴったりなのだとか。
ただし、1点だけ気をつけたいのは、ペンシルアイライナーの処方。とくに、まつげのキワにアイラインを引くインサイドラインは、汗や涙でにじみやすいため、必ず“ウォータープルーフ”のアイライナーを使うよう勧めている。
さらに、MACのシニア・ナショナル・メイクアップアーティストを務めるファティマ・トーマスは、「(ペンシルアイライナーの上から)同系色のパウダーアイシャドウを重ねると、よりアイラインが滲みにくくなる」とも付け加えた。
跳ね上げアイラインは、目尻だけ引く
キリッとした印象の“跳ね上げアイライン”をしたい場合は、フルラインではなく、目尻にだけ引くのもオススメ。目尻にサッと引くなので失敗しづらく、しかも今っぽい抜け感のある目元に仕上げてくれるそう。
続けて、トーマスは「なかでも、タレ目の人にオススメかな。バランスのとれたアイメイクに仕上がるよ」とも話している。
忙しいときでも、できれば手抜き感のあるメイクはしたくないもの。プロの時短テクニックをマスターして、目力たっぷりのアイメイクを楽しんでみて。(フロントロウ編集部)