ヴィクトリア・ジャスティスが7年ぶりに新曲をリリース
アリアナ・グランデを輩出したことで知られる、米ニコロデオンのドラマ『ビクトリアス』で主人公トリー・ベガを演じたヴィクトリア・ジャスティスが、新曲「Treat Myself」を米現地時間12月11日にリリースすることを発表した。
「Treat Myself」は、ヴィクトリアが2013年にリリースした「Shake」と「Gold」以来、7年ぶりの新曲となる。
ヴィクトリアは自身のインスタグラムに新曲のアートワークを投稿して、「私は皆さんと自分自身に、2020年に音楽をリリースすることを約束しました」と文章を始めている。「私の希望としては、音楽のプロジェクトを丸々1つ完成させて、アルバムかEPをリリースしたいと思っていました。しかしながら、2020年は多くの人たちにとって、計画した通りにはいきませんでした。なので、私はこのことに思いを巡らせる代わりに、『どうでもいいや!』と思うことにしました。リリースすることにしたのです」。
「ここ数年の間、私は曲をたくさん書き、それらをレコーディングしてきましたが、この楽曲に込められたメッセージを伝えるのに、今ほどふさわしい時はないと私は考えています」とヴィクトリアは続けている。
「今年は私たちの多くにとってツラい1年となり、かつてないほどの時間、自分1人で過ごすことを余儀なくされました。それが有意義な時間になる日もあれば、そうではない日もあります」とヴィクトリアは綴り、さらに次のように続けた。「頭の中で聞こえてくるそうした声は、私たちを引き離し、自分自身に疑問を持たせ、私たちにウソをついてきます。私は皆さんに、あなたは1人じゃないということを伝えたかった。何らかの形でこの曲との繋がりを感じてもらえたらと思っていますし、この曲が皆さんをエンパワーするものになることを願っています。これは私の心から生まれたもので、やっと皆さんと共有できることを本当に楽しみにしています!」
ヴィクトリアは、「Treat Myself」の音源の一部も公開している。
ヴィクトリアは声明でアルバムやEPについて言及しているものの、来たる新曲がアルバムやEPからの楽曲なのかについては明らかになっていない。(フロントロウ編集部)