Photo:@dovecameron/Instagram,ゲッティイメージズ
俳優でシンガーのダヴ・キャメロンが「We Belong」のミュージックビデオを公開した。(フロントロウ編集部)

ダヴ・キャメロンが「We Belong」のミュージックビデオを公開

 ディズニー・チャンネルのドラマ『うわさのツインズ リブとマディ』やテレビ映画シリーズ『ディセンダント』などで俳優としてブレイクを果たし、2019年にEP『Bloodshot/Waste(ブラッズホット/ウェイスト)』でソロシンガーとしてもデビューを果たしたダヴ・キャメロンが、最新シングル「We Belong」のミュージックビデオを公開した。

 「We Belong」は元々、シングルとして2020年7月にリリースされていた楽曲で、ダヴは「あなたなしだとツラい/何マイルも離れたあなたを恋しく思う/スペースが欲しいとは言ったけど/スペースなんていらない/あなたにここにきて欲しい」などと歌いながら、「一緒にいるべき(We Belong)」な恋人を恋しく思う気持ちを表現している。

 今回、公開されたミュージックビデオは、ダヴがどこか暗いダークな雰囲気が漂う部屋のなかで、1人の時間と向き合うというもの。外の世界には太陽が出ていながらも、さほど部屋の中には光が差し込んでいないという演出が印象的なこのビデオで、ダヴは思い焦がれる人が側にいない悲しみを打ち消すかのように、部屋でダンスを披露している。

 「We Belong」のミュージックビデオはこちら。

「We Belong」は決別を歌った楽曲?

 先日、ダヴはおよそ4年にわたって交際を続けてきた俳優トーマス・ドハーティと、お互いのインスタグラムのアカウントをアンフォローしていたことが明らかになった。これを受けて、ファンの間では2人が破局したのではないかと心配する声もあがっている。

画像: 「We Belong」は決別を歌った楽曲?

 一方で、ダヴは「We Belong」で離れ離れになってしまった恋人のことを歌っているものの、この楽曲が必ずしもトーマスとの関係を指しているとは限らない。

 ダヴは2020年7月に掲載された米Paper Magazineとのインタビューで、「We Belong」について「およそ1年前」に書かれた曲だと明かしているほか、この曲に込めた思いについては次のように説明していた。「私は、自立した人間になりたいっていう葛藤を常に抱えてきたと思ってる。本質的な部分では、どんなことがあっても、私は誰かのガールフレンドになるような人じゃない。一方で、すごくロマンチストでもあるんだけどね」。

 また、今年5月にApple Musicとのインタビューに応じた際には、シンガーデビューしてからは比較的ダークな楽曲をリリースしてきている理由について、「ダークで、雰囲気のある音楽をリリースしているのは、意識してやっていることなの」とした上で、「だからと言って、それで何かと決別しているわけではなくて、これこそがいつもの私なの」と説明していた。(フロントロウ編集部)

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