眉毛のメイクをするとき、気がつくと思ったより濃くなってしまったことはない? そんな失敗を防ぐ簡単なコツをプロが伝授。どうすればほどよい濃さの眉メイクに仕上がるのか、プロのヒントをチェック。(フロントロウ編集部)

眉が濃すぎるメイクを防ぐ方法

 ここ最近は、自眉を活かした自然なふさふさ感を出すのがトレンドになっている眉毛のメイク。そんな眉メイクでよくある失敗のひとつが、左右の濃さや太さを均等に仕上げようと微調整するうちに濃くなりすぎること。眉毛は顔の印象を大きく左右するポイントだけに濃すぎると目立つうえ、不自然な印象を与えてしまう。

画像: 眉が濃すぎるメイクを防ぐ方法

 そんなありがちな失敗を防ぐため、メイクのプロが心がけていることがあるという。濃すぎず今っぽい自然な眉毛をつくるちょっとしたコツをご紹介。

まず最初に眉をブラッシング

 眉メイクが濃くなりすぎるのを防ぐには、眉毛を描く前の1ステップとしてブラッシングを取り入れることが大切だという。

画像: まず最初に眉をブラッシング

 セレブを手掛けるメイクアップアーティストのリサ・アハロンは、「事前に毛流れを整えておくと、毛の多い部分と少ない部分を正確に見極めることができるよ」と米New beautyで説明。眉の毛流れが整ってない状態で眉を描くと、実際には眉毛がある部分にも書き足してしまって濃くなるため、必ずブラッシングをするよう勧めた。

眉頭付近は薄めに

 眉毛が濃く見える原因のひとつが、眉頭付近をしっかり描きすぎていること。シンガーのビヨンセなど多くのセレブに愛されるメイクアップアーティストのサー・ジョンは、「眉頭のメイクが薄いかどうかが、自然に見える眉メイクのカギなんだ」と米メディアMakeup.comで話し、眉頭を塗りつぶしたり濃く描いたりするのは避けるようアドバイスした。

画像: 眉頭付近は薄めに

 眉頭が濃くなるのを防ぐには、薄い毛を1本1本描くように描き、物足りないと感じたらほんの少し足す程度にすることがポイントだそうで、これを心がけるだけで、眉毛が濃く見えず自然な仕上がりになるとサー・ジョンは説明。

それでも濃くなったときは?

 プロのテクニックには、濃くなりすぎた眉メイクをささっと薄く修正する方法もある。それは、眉毛を軽くブラッシングすること。

画像: それでも濃くなったときは?

 サー・ジョンによると、スクリュータイプの眉毛用ブラシには、パウダーをほどよくぼかしたり眉毛に付着したコスメを軽く落とす効果があるため、メイクをしたうえからブラッシングするだけで薄くすることができるという。ちなみに、スクリューブラシがない場合は、清潔な歯ブラシを使用してもOKだそう。

 難しく感じることも多い眉メイクだけれど、プロが明かしたコツを取り入れれば濃くなりすぎるのは簡単に予防できそう。ぜひ取り入れて違いを実感してみて。(フロントロウ編集部)

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