エリザベス女王の孫ザラ・ティンダルが第3子を妊娠していることが明かされた。幸せいっぱいすぎる夫がジョークを炸裂させる。(フロントロウ編集部)

ザラ&マイク・ティンダル夫妻に第3子が誕生へ

 イギリス王室のエリザベス女王の長女アン王女の娘ザラ・ティンダル(旧姓:フィリップス)(39)が第3子を妊娠していることを夫で元ラグビー選手のマイク・ティンダル(42)がポッドキャスト『 The Good, The Bad & The Rugby』で公表した。

 ザラとの間に長女のミア・グレイス(6)と次女のレナ・エリザベス(2)がいるマイクは、「今週は素晴らしい週でした。先週スキャン検査を終えたんです。3人目のティンダルがもうすぐ誕生しますよ」とザラの妊娠を告白。「今度は男の子がいいですね。女の子はもう2人いるので。男の子がいいですが、どちらであっても私は愛しますよ。男の子であろうが、女の子であろうが。でも、どうか男の子でありますように!」と、個人的には男の子の誕生を願っているとユーモラスに話した。

 幸せいっぱいでテンションが高めなマイクの口からは、新型コロナウイルス(Covid-19)禍で授かった赤ちゃんだけに、名前は「コヴィー(Covey)かコヴィーナ(Covina)にしようかな」というなかなか大胆なジョークも飛び出した。

画像: ザラ&マイク・ティンダル夫妻に第3子が誕生へ

娘たちには「まだ教えていない」

 じつはまだ娘たちには、新しいきょうだいが誕生することを伝えていないと言うマイク。その理由について、「ミアにはまだ教えてないんです。だって、学校のみんなに喋ってしまいますから。検査も終わったことですし、もう教えようと思いますが」と、ミアの口から妊娠のニュースが漏れてしまうのを防ぐためだと話した。

画像: 左:レナを肩車するマイク。右:フェイスペイントを施し、マイクに担がれるミア。2019年夏撮影。

左:レナを肩車するマイク。右:フェイスペイントを施し、マイクに担がれるミア。2019年夏撮影。

 「ミアはきっと喜ぶと思います。ずっともう1人妹か弟が欲しいと言っていましたから。彼女の願望を実現してあげられることを嬉しく思います。彼女は何か新しい変化を望んでいるんです。レナもすくすくと成長しています。2歳半になりました。彼女は自分よりも年下で一緒に遊んだり着せ替えごっこをして遊ぶ誰かを欲しがっています」。

 そう娘たちの反応を予測したマイクは、ザラとともに2度経験した流産に関しても、少し言及し、ザラの今回の妊娠は「極めて順調」だが、「過去に起きてしまったこともあり、彼女はいつも気をつけています」とも語っている。

 ポッドキャスト内で大々的に発表することを、なんとザラに伝えていなかったというマイク。「妻は(自分が妊娠を公表したことについて)ニュースを読むことになるでしょうね。僕が、あなたにお話ししたということは伝えませんが。内緒にしておいてください。えっ? (ポッドキャストの)週間リスナー数は15万人ですか?大丈夫、誰も妻には告げ口しないでしょう!」と最後までジョークを炸裂させた。

 お調子者なマイクがザラに大目玉を食いそうだという心配はさておき、英王室の広報は、エリザベス女王と夫のフィリップ殿下は、ザラ&マイク夫妻に第3子が誕生することを「心から喜んでいます」と米Peopleに返答している。

 英The Sunは、マイクの言う「スキャン検査」は一般的には妊娠12週以降に実施されるため、2021年の夏に第3子となるロイヤルベビーが誕生するものと予測している。

 イギリス王室では、エリザベス女王の次男アンドルー王子の次女のユージェニー王女も妊娠を発表しており、2021年の上旬に夫のジャック・ブルックスバンクとの第1子が誕生予定。エリザベス女王は、10人のひ孫を持つこととなる。(フロントロウ編集部)

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