病を抱える16歳のミラと孤独な不良少年モーゼスの恋を描いた映画『ベイビーティース』より場面写真が公開。すでに胸キュン。(フロントロウ編集部)

新たな才能が集結した『ベイビーティース』

 病を抱える16歳のミラは、孤独な不良少年モーゼスと恋に落ちる。今を生きるミラと、不器用にミラを包み込むモーゼス、そしてただただ愛する娘を思う両親…。

 愛おしさで溢れるモーメント・ラブストーリー『ベイビーティース』は、期待の新星が集まったオーストラリア映画。独特な世界観を持つ主人公ミラを演じたのは、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』で注⽬を集め、米Hollywood Reporterによる「次世代スター10⼈」に選ばれたエリザ・スカンレン。そして、本作での演技によってヴェネチア国際映画祭最優秀新⼈賞を受賞したブレイク必⾄のトビー・ウォレスがモーゼスを演じた。また、ミラの温かな両親には、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』や『レディ・プレイヤー1』への出演で知られるベン・メンデルソーンと、『ババドック 〜暗闇の魔物〜』でTIME誌の「今年最⾼の演技トップ10」に選出されたエシー・デイヴィスが名を連ねた。

 本作はシャノン・マーフィ監督の長編デビュー作。しかしながら、11月に行なわれた2020年度のオーストラリア映画テレビ芸術アカデミー賞で作品賞・監督賞・脚本賞ほか4つの演技賞含む9つの賞を受賞する快挙を達成した。

 そんな『ベイビーティース』より公開された場面写真が作品の雰囲気をよく伝え、すでに胸キュンする仕上がりとなっている。オーストラリアのシドニーの駅でふとしたことから出会った2人、見つめ合う2人、プールサイドで笑いあう2人の姿に、映画の公開が待ちきれない。また、ミラと彼女の父が寄り添う温かな1枚も。

画像1: 新たな才能が集結した『ベイビーティース』
画像2: 新たな才能が集結した『ベイビーティース』
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 新たな才能が集結した映画『ベイビーティース』は、2021年2月19日より全国ロードショー。(フロントロウ編集部)

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