ロンドン発のポップシンガー/ラッパーであるアシュニコが、初音ミクとのコラボとなる「デイジー」のリミックス音源となる「Daisy 2.0」をリリースした。(フロントロウ編集部)

アシュニコと初音ミクが「Daisy 2.0」でコラボ

 2021年2月19日にデビューミックステープ『デミデビル/DEMIDEVIL』のリリースが控えているポップシンガー/ラッパーのアシュニコが、初音ミクとのコラボとなる「Daisy 2.0」をリリースした。

画像: アシュニコと初音ミクが「Daisy 2.0」でコラボ

 「デイジー」は、アシュニコが夜な夜な街に繰り出してレイプやペイトゥリアーキィ(家父長制)と闘う女性を想像して作ったという楽曲で、「プリンセスなんて願い下げ 私は王様/頭を垂れて私のリングにキスしなさい/ビッチになることが私を興奮させる」などといった力強い歌詞が歌われている。

 アシュニコは、これまでファレル・ウィリアムスやレディー・ガガとのコラボでも話題になった日本のヴァーチャルシンガーである初音ミクとのコラボについて、「まじで私のキャリア史上最高にアイコニックなコラボレーション!まるで時が止まって、地殻変動が起きるような。ツインテールのクイーン2人の衝突かな」とコメントを寄せている。

 「Daisy 2.0」の音源はこちら。

 2021年2月19日にリリースされるデビューミックステープ『デミデビル/DEMIDEVIL』には、オリジナルバージョンの「デイジー」のほか、グライムスとコラボした「Cry」、幼稚な男性にかまっているヒマはないと歌う「L8ter Boi」(※アヴリル・ラヴィーンの「スケ8ター・ボーイ」を文字っている)、ケリスの曲をサンプリングした「Deal With It」、プリンセス・ノキアをフィーチャリングして女性への恋愛感情を歌った「Slumber Party」、音楽界へのフラストレーションを歌った「Little Boy」と「Toxic」、ハイパーなパーティーアンセム「Drunk With My Friends」、クリストリスのミュージカルをテーマにした「Clitoris, The Musical!」、そして、アシュニコが感傷的な側面を見せる「Good While It Lasted」などが収録される。(フロントロウ編集部)

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