『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』の新キャストであるフィン・コールが、自身が演じたキャラクターについてコメント。(フロントロウ編集部)

『ワイルド・スピード』9作目、新キャスト多数

 『ワイルド・スピード』の9作目となる『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は2020年5月22日にアメリカで公開予定だったけれど、新型コロナウイルス影響で2021年4月2日に延期に。しかし、そこからさらに2021年5月28日全米公開へと延期され、ファンは首を長くして待っている。

 本作では、新キャストも多く出演する予定で、ドラマ『ウォーキング・デッド』や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのマイケル・ルーカーやラテン音楽界を牽引するトップシンガーのオズナ、映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』に出演した俳優のヴィニー・ベネット、元WWE人気レスラーのジョン・シナ、ニュージーランド出身の日系俳優アンナ・サワイなどの名前があがっている。

フィン・コールの役どころは?

 そして、イギリスの大人気ドラマ『ピーキー・ブラインダーズ』でマイケル・グレイを演じるフィン・コールも、そんな新キャストたちのなかの1人。新キャストたちが演じるキャラクターに関しては、何名かの役名は明かされているものの、その詳細はいまだに明かされていない。

 フィンも英Digital Spyのインタビューで、「(自分の出演シーンが)どれくらいあるか分からないな。もしかしたら映画からカットされてるかも(笑)」とジョークを飛ばし、その役柄について多くを語ることを避けた。しかし続けて、こんなことを…。

画像: フィン・コールの役どころは?

 「僕の役は小さなものだけど、でも非常に重要な役なんだ。そしてそれは、多分、みんなが予想しているものではないよ」

 フィンのキャラクターは、ファンが予想しているものではない。とはいえ、情報がなさすぎてフィンの役柄について予想を立てることが出来ているファンは多くはないのが現状だけれど、今後予想が立てられることになっても、良い意味で期待を裏切ってくれそうな予感。

 『ワイルド・スピード』シリーズは全11作で完結することが発表されており、9作目の公開にはさらなる注目が集まっている。そのようななかで公開が延期されていることについて、新キャストのマイケルは、「公開が遅れたおかげで、(我々が)大きなスクリーンに戻ってこられるから、本当に嬉しく思うよ」と話し、ストリーミングサービスなどではなく、劇場公開を目指す姿勢が伝わってきている。(フロントロウ編集部)

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