シンガーであるビヨンセの愛娘、ブールー・アイヴィーが、グラミー賞にノミネートされた。(フロントロウ編集部)

ビヨンセがグラミー賞最多ノミネート

 日本時間2021年2月1日に開催される、音楽業界で最も権威がある賞と言われるグラミー賞の授賞式。2021年で第63回目を迎えるグラミー賞の授賞式のノミネーションが先日発表され、最もノミネートされたアーティストは7月にアルバム『Black Is King(ブラック・イズ・キング)』をリリースしたビヨンセとなった。

画像1: ビヨンセがグラミー賞最多ノミネート

 今回9部門でノミネートされたビヨンセは、歴代のノミネート数が79回になり、自身が持っていた女性シンガーの最多ノミネート記録を更新。そのため、8つ受賞すれば歴代1位の記録を持つ指揮者のゲオルグ・ショルティの31回という記録を破り、最もグラミー賞を受賞したアーティストの称号を手に入れられる可能性が浮上

画像2: ビヨンセがグラミー賞最多ノミネート

 この大記録を目の前にしたビヨンセだけれど、今回ビヨンセと夫ジェイ・Zの娘であるブルー・アイヴィーがグラミー賞にノミネートされることが決定した。

ビヨンセ8歳娘がグラミー賞の候補に

 ブルー・アイヴィーが参加した楽曲「Brown Skin Girl(ブラウン・スキン・ガール)」は、最優秀ミュージックビデオ賞にノミネートされていたものの、当初ビヨンセの名前しか記載されていなかった。しかし先日、楽曲に参加しているウィズキット、セント・ジョン、そしてブルー・アイヴィーがアーティストとしてつけ加えられたことによりノミネートが実現し、ブルー・アイヴィーは8歳にしてグラミー賞にノミネートされたアーティストに。

画像: ビヨンセ8歳娘がグラミー賞の候補に

 ピーソール・シスターズのリア・ピーソールが7歳でグラミー賞にノミネートされ受賞したということで、史上最年少でノミネートされたアーティストには惜しくもならなかったものの、8歳でノミネートされるということは快挙。

 これまでソウル・トレイン・アワードでアシュフォード&シンプソン・ソングライターズ・アワードを受賞したり、全米黒人地位向上協会(NAACP)が主催するNAACPイメージ・アワードにおいてアウトスタンディング・デュオ、グループ/コラボレーション賞を受賞したりしてきたブルー・アイヴィーが、第63回グラミー賞でビヨンセと親子揃ってグラミー賞を受賞することはできるのだろうか。

(フロントロウ編集部)

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