米時間10月6日に亡くなったハード・ロックバンド、ヴァン・ヘイレン(Van Halen)のリーダーであり、ギタリストのエドワード・ヴァン・ヘイレンが火葬され、遺灰が息子のウォルフガング・ヴァン・ヘイレンの手に渡った。(フロントロウ編集部)

エドワード・ヴァン・ヘイレンの最期の願いとは?

 ヒット曲「ジャンプ」や「パナマ」などをリリースし、アメリカン・ハードロック・ヘヴィメタル系バンドの草分け的存在であったグラミー賞受賞バンド、ヴァン・ヘイレンの創設メンバーで、ギターを担当したエドワード・ヴァン・ヘイレンが、10月6日カリフォルニア州サンタモニカにあるセント・ジョンズ病院にて死去

画像1: エドワード・ヴァン・ヘイレンの最期の願いとは?

 エドワードは10年近くにわたり咽頭がんを患い、脳やほかの器官にもがんが転移していたため、がんが原因で亡くなったと思われていたけれど、米TMZが入手した死亡診断書によると、直接的な死の原因は脳卒中だったことが明らかに。

 そしてエドワードは、埋葬ではなく火葬されたことも明記されており、彼の遺灰は息子のウルフギャング・ヴァン・ヘイレンのもとにある。

画像: エドワード・ヴァン・ヘイレンとウルフギャング・ヴァン・ヘイレン。

エドワード・ヴァン・ヘイレンとウルフギャング・ヴァン・ヘイレン。

 しかしウルフギャングはずっと父親エドワードの遺灰を持っているのではなく、最後の望みを叶えるつもりでいることを関係者が米TMZに明かした。エドワードの最後の願いというのは、エドワードが愛した街の海岸から遺灰を散骨されることのようで、ウルフギャングはこの願いを叶えようとしているという。

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 エドワードがこの世を去って早2ヵ月。世界的ギタリストだったエドワードの最後の願いが叶えられようとしている。(フロントロウ編集部)

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