ショーン&ジャスティンが新曲「Monster」で夢のコラボ
これまでに数々のヒット曲を世に送り出してきた、ショーン・メンデスとジャスティン・ビーバーの夢のコラボがとうとう実現! 今年8月、ロサンゼルス市内にあるレコーディングスタジオに2人が入っていく姿が目撃されたことから、ファンのあいだで「もしかしてコラボするのでは?」と言われていたが、やはりウワサは本当だった。
かつてラジオ番組でショーンについて聞かれたジャスティンが、「ショーン・メンデスって誰?」と聞き返したことで、2人のあいだに気まずい空気が流れていた時期もあったが、今ではその時のことをお互いにイジりあうほど仲良しに。
ジャスティンがデビュー曲「One Time(ワン・タイム)」をリリースした時、ショーンはまだ9歳で、彼にとってジャスティンは“音楽界のレジェンド”と崇められるエルヴィス・プレスリーのような存在だったそう。今回、「Monster(モンスター)」でジャスティンとコラボできたことは、ショーンにとって特別な経験となったようで、「彼(ジャスティン)と人間味あふれる会話をすることができた。(『Monster』は、)これまでに書いた曲の中で最も特別な曲のひとつだと感じてる」と、Apple Music(アップルミュージック)のインタビューで初コラボについて振り返った。
ちなみに、元々面識はあったショーンとジャスティンだが、距離が縮まったのはここ半年ほどのことだそうで、ショーンは「この6ヵ月間で僕たちはとても親密な関係になった。彼のような存在が僕の良き相談相手になってくれるのは、色々な意味で最高だ。こういう仕事に就いて同じような経験をしてる人って、そうそういるもんじゃないから、話が通じるだけで嬉しい」と、英Capital FMのラジオ番組『Capital Breakfast with Roman Kemp(原題)』で明かしている。
今回、待望のコラボ曲「Monster」の発売を記念して、ショーンとジャスティンの魅力を比較しながらご紹介!
2人ともカナダ出身
ともにアメリカで活躍していることから、アメリカ出身と思われがちだが、じつは2人ともカナダで生まれ育ったカナダ人。ジャスティンは売れっ子になった今も頻繁にカナダに帰っており、地元のオンタリオ州ストラトフォードから車で1時間ほどの場所に別荘も所有している。
一方のショーンも、トロントにコンドミニアムを所有しており、ツアーがないときはトロントを拠点にしている。シンガーのカミラ・カベロと付き合い始めてからはアメリカで過ごす時間が増えているものの、2019年の年末年始にはカミラを連れてトロントにある実家に帰っていた。
デビューのきっかけがそっくり
当時まだ10代前半だったジャスティンがYouTubeに投稿した動画を、現在のマネージャーであるスクーター・ブラウンが目にしたことがきっかけでデビューが決まったというのは、かなり有名な話だが、じつはショーンもジャスティンとそっくりな流れでデビューした。
ショーンの場合、6秒だけの動画がアップできるアプリ「Vine」にジャスティンの楽曲「As Long As You Love Me(アズ・ロング・アズ・ユー・ラヴ・ミー)」のカバーを投稿したところ、なんとたったの1日で1万件以上の「いいね」を獲得。それがきっかけでレコード会社と契約し、とんとん拍子でスターの道へ。以来、日本を舞台にしたラブソング「Lost In Japan(ロスト・イン・ジャパン)」や、Honda「オデッセイ」のCMソングに使用されていた「In My Blood(イン・マイ・ブラッド)」など、数々のヒット曲を世に送り出している。
音楽界きってのイケメン
優しいオーラにあふれるショーンとやんちゃな雰囲気のジャスティンとで、それぞれタイプは異なるが、音楽界きってのイケメンとして女性ファンを多く獲得するショーンとジャスティンは、ともにイケメンセレブの登竜門と言われるカルバン・クライン(Calvin Klein)の広告塔に抜擢されている。
弟妹への溺愛っぷりがすごい
ジャクソン、ジャズミン、ベイという歳の離れた弟妹がいるジャスティンは、3人のことをまるで自分の子供のように可愛がっている。ジャクソンとジャズミンが今よりもっと幼かった頃は、イベントのレッドカーペットに同伴したり、おもちゃを買いに連れて行ってあげたりしていた。また、父ジェレミー・ビーバーの再婚相手の子供で、ジャスティンとは血の繋がっていない義妹のアリーのことも同様に可愛がっており、良いお兄ちゃんっぷりを見せている。
アリーヤという妹がいるショーンの溺愛っぷりもなかなかのもの。本人は“過保護な兄”であることは否定しているものの、妹に捧げるタトゥーをこれまでに2個入れているほか、「妹に会うために家に帰った時は、スマホの電源もオフにして、彼女と過ごす時間を最優先にしてる」と、アリーヤへの並々ならぬ愛が感じられる発言も残している。
恋多き男 VS 一途な恋愛観
2018年にモデルのヘイリー・ビーバー(前ヘイリー・ボールドウィン)と電撃入籍したジャスティンが、シンガーのセレーナ・ゴメスと約9年間にわたってくっついたり離れたりを繰り返していたことは誰もが知るところだが、そのあいだも別の女性とデートしたり、関係を持ったり、結婚するまではかなり恋愛に奔放だった。
ジャスティンの妻ヘイリーとショーンに熱愛説が浮上したことも!?
じつは、ショーンとジャスティンの妻ヘイリーは、2018年7月にヘイリーがジャスティンとの婚約を発表する直前まで密接な関係にあった。同年5月、米ニューヨークで開催されたファッションの祭典「メットガラ(Met Gala)」にペアで出席したショーンとヘイリーは、かなり親密な様子だったことから、交際はほぼ確定と言われていたが、その後、2人とも別々のインタビューで交際を否定。そして、メットガラから約2ヵ月後、ヘイリーはジャスティンとの婚約を発表し、同じ年に入籍した。その後、ショーンは米Rolling Stoneのインタビューで、ヘイリーとの本当の関係について、「付き合っていたとか、そういう肩書きはつけたくない」としながらも、特別な感情があったことを認めている。
ヘイリーと熱愛をウワサされたのを除いて、これまでまったくと言っていいほど浮いた話がなかったショーンは、シンガーのカミラ・カベロと2019年発売の大ヒット曲「セニョリータ(Señorita)」で2度目のコラボを果たしたことがきっかけで、同年7月から交際をスタート。交際2年目に突入した現在も順調に愛を育んでいる。
ちなみに、2人が付き合う前から親しい友人関係にあったことはすでに知られた話だが、一部のファンのあいだで「ショーンはずっとカミラに片思いをしていた」という説があるのをご存じだろうか?
じつは、昨年、ファンとのミート&グリートで「自分に興味がない人を好きになってしまったらどうする?」と質問されたショーンは、「今ここでカミラとの話をしたら、ものすごく長い時間がかかることになるだろうね。だからとりあえず今言えるのは、その人のことを好きならとにかく戦い続けることだ。その愛が本物なら、きっとその人を振り向かせることができるはず」と、当初、カミラがショーンのことを恋愛対象として見ていなかったことや、そんなカミラを振り向かせるのにひと苦労したことを匂わせるような発言をしていた。
また、詳しくは11月23日からNetflixで独占配信されるショーンのドキュメンタリー番組『In Wonder(原題:イン・ワンダー)』を見てからのお楽しみだが、その予告編のなかで、ショーンは「僕の曲がラジオとかで流れた時、(カミラに)『全部、君のことなんだ。すべて君のことを思って書いた曲だったんだ』と伝えたら、彼女に『どういう意味?』って言われた。だから、『何もかもすべて君のこと。これまでに書いた曲はすべて君について書いたものなんだよ』って」と、カミラも思わず聞き返してしまうほどの驚きの一途ぶりを見せている。
ファンサービスの「度合い」に差
プライベートでもファンサービスを断らないなど、非常にファン思いなことで知られるジャスティンは、泣き出してしまったファンを優しくハグしてあげたり、自分自身で掲げた「ファンとはプライベートでもう写真を撮らない!」というルールを撤回して写真を撮ってあげたり、サプライズでバラをプレゼントしたり、神対応エピソードが尽きない。
そんな数々の伝説を持つジャスティンのさらに上をいくのがショーン。家族旅行中にもかかわらず写真撮影やサインに応じたり、プレゼントをくれたファンのツイッターのアカウントを特定し、DMを通じてお礼のメッセージを送ったり、自宅まで押しかけてきたファンを車で送ってあげたり、ファンサービスの域を越えたファンとの交流がたびたび話題に。
宿泊先のホテルの前で出待ちする大勢のファン1人1人と写真撮影を行なうショーン。
でも、一体何がショーンにそこまでさせるのか? じつは、ファンサービスをおろそかにしない理由について、ショーンは2018年にフロントロウ編集部が行なったインタビューで、「ファンから写真を一緒に撮ってほしいと頼まれるのは毎日のことなんだけど、具合が悪い時や疲れている時に、『ノー』と断るのは簡単なことだと思う。でも、忘れてはいけないのは、その人にとってはそれが僕に会う最初で最後かもしれないんだ。相手にとってはその一瞬がとても意味のあるものだということを、忘れないようにしてる」と語っていた。
2人とも「良い人」だけど
ファンだけでなく、パパラッチにもフレンドリーで、人当たりが良いことで知られるジャスティン。しかし、今でこそ好青年というイメージのジャスティンだが、デビューしてすぐに売れっ子になったことで天狗になり、ご近所トラブルや暴行事件といった騒動を次々と起こすなど、プライベートでの素行の悪さが原因で世間の人たちから疎まれていた時代も。
ジャスティン本人もそのことを認めており、過去にインスタグラムに投稿した長文メッセージで、「20歳で僕はみんなが考え得る最悪の選択をしまくって、“世界で最も愛される人”から、“世界で最もバカげていて、批判されてばっかりの嫌われている人”になった」とコメントしている。
対するショーンは、デビューしてから現在にいたるまでそういった反抗期のような時期は一切なく、とにかく誰に対しても優しい「超良い人」で通っている。
そんなショーンの“良い人エピソード”は挙げたらきりがないほどたくさんある。例えば、以前、フロントロウ編集部が行なったインタビューで、写真撮影の際に突如カメラの不具合が発生した際、対処に追われる編集部にすかさず手を出して「ちょっと見せてもらってもいい?」と声をかけると、「ほら、これでもう大丈夫だと思うよ。じつはこれと同じカメラを昔使ってたんだ」とニッコリ。予期せぬハプニングにも嫌な顔ひとつせず、むしろ慌てふためく編集部を気づかってくれた。
逆に良い人すぎて、以前、米Wonderland誌のインタビューで「いつになったら悪い一面が見られる?」と、ちょっと意地悪な質問をされたことも。しかし、そんなひねくれた質問にも「そうだな、これまでそういう一面を見せる機会がなかっただけだよ。(悪い一面を見せるのに)あと数年はかかると思う」と丁寧に答え、これまた良い人ぶりを発揮。
さらに先日、行き違いが理由で出演する予定だったラジオ番組を“ドタキャン”してしまった際には、故意ではなかったものの出演できなかった責任は自分にあるとして、後日、番組司会者の男性に謝罪のメールを送っている。
また、ショーンと親交が深い人気シンガーソングライターのジュリア・マイケルズによると、ショーンだけでなく、ショーンのチームの人たちもみんな良い人なのだとか。恋人のカミラも超フレンドリーなことで知られており、“類は友を呼ぶ”とはまさにこのこと。
新曲『Monster(モンスター)』
ショーン・メンデス&ジャスティン・ビーバーの初コラボ曲
「Monster(モンスター)」
ご視聴はコチラから↓
https://umj.lnk.to/Shawn_Justin
ニューアルバム『Wonder(ワンダー)』
ショーン・メンデスの待望のニューアルバム
『Wonder(ワンダー)』
12月4日(金)発売
デラックス・エディション購入はコチラから↓
https://www.universal-music.co.jp/shawn-mendes/products/uicl-9121/
デラックス・エディションを購入すると、ショーンの魅力が詰まったカレンダーやフォトカード、ショーンと会えるオンラインイベントなどの特典が付いてくる!
(フロントロウ編集部)