赤ちゃんから大人までが使える、やさしい使い心地で知られるベビーオイル。このベビーオイルは、さまざまな使い方ができるって知っている? 皮膚科医がオススメする、4つの使い方をチェック。(フロントロウ編集部)

皮膚科医も絶賛する優秀アイテム、ベビーオイル

 ベビーオイルといえば、赤ちゃんの肌の保湿や保護をするだけでなく、乾燥から肌を守る大人のボディケア製品としても大人気のアイテム。さらにここ数年は、トレンドのウェットヘアにするスタイリング剤としても使えると注目を集めているけれど、じつはまだまだ知らない使い道がいっぱい。

画像: 皮膚科医も絶賛する優秀アイテム、ベビーオイル

 NYの皮膚科医であるブレア・マーフィー・ローズ医師は、「ベビーオイルは、市場に出回っている多くの美容製品よりもリーズナブルであるにもかかわらず、はるかに多くの使い方がある」と米Martha stewartに話し、お手頃価格で優秀な美容製品を探しているなら、真っ先に手に取ってみてほしいと勧めた。海外の皮膚科医がイチオシするベビーオイルの使い方を4つご紹介。

顔用の保湿ケアとして使う

 ベビーオイルはボディケアだけでなく、顔の保湿ケアにも使用することができる。ローズ医師は、「ベビーオイルは、夜のスキンケアの最後のステップに使うことでうるおいのキープ力をアップさせる効果がある」と話し、肌やスキンケア製品の水分を効果的に閉じこめて蒸発を防ぎながら、外部の刺激からも肌を守るバリアのように働いてくれると説明。

画像: 顔用の保湿ケアとして使う

 その保湿力の高さについて1993年にイギリスで行なわれた研究によると、ベビーオイルの主成分であるミネラルオイルは、同じく保湿成分であるグリセリンやエタノールにくらべてもっとも保湿効果が高かったという。ただし、ニキビができやすい肌には合わないこともあるそうなので、使用する際には自分の肌に合うかをしっかりと見極めることも大切。

クレンジングとして使う

 保湿するためのアイテムというイメージのベビーオイルだけれど、メイクを落とすクレンジング剤として使用することもできるよう。

画像: クレンジングとして使う

 NY市のユニオンスクエアレーザー皮膚科医院に勤める皮膚科医のクレア・チャン医師は、「ベビーオイルを使ったクレンジングは、肌に刺激を与えることなくしっかりとメイクを落とすことができる」と説明。コットンにベビーオイルを含ませて、やさしくなでるようにメイクを落とすようアドバイスした。

ヘアマスクとして使う

 ベビーオイルには、傷んだ髪をケアして整えるヘアマスクとしての使い方も。チャン医師は、「髪のダメージが気になるなら、ベビーオイルを髪にたっぷりと塗り、少し時間をおいてから洗い流すといいよ」とコメント。そうすることで、パサつきやダメージが気になる髪をツヤのあるなめらかな髪に仕上げてくれるという。

画像: ヘアマスクとして使う

 さらにシャンプー前に頭皮にベビーオイルを塗れば、頭皮をケアすることもできる。ベビーオイルには、頭皮の乾燥をやわらげる働きがあるため、少量を頭皮に塗って軽くマッサージするだけで、適度にうるおいのある健康的な頭皮へと近づけることができるそう。

シェービングクリームとして使う

 自宅での毛の処理を行なう前にベビーオイルを塗ることで、肌を刺激から守るシェービングクリームのような役割もしてくれるのだとか。

画像: シェービングクリームとして使う

 チャン医師によると、ベビーオイルはカミソリから肌を保護するだけでなく、カミソリをなめらかにすべらせて毛を剃りやすくする働きもあるため、シェービングクリームの代用品として使うのにぴったりだという。

 ボディケアだけでなく、顔や髪などさまざまな部分に使えるベビーオイル。ドラッグストアなどで1,000円未満から販売されているので、気になる人はゲットしてみて。(フロントロウ編集部)

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