下まつげにマスカラを塗ると、黒くにじんでパンダ目になったり、下まつげに絡まってダマになったりと「なんだか上手に使いこなせないな…」と悩んでいる人も多いはず。そんな、よくある下まつげのマスカラ悩みをプロが解決。(フロントロウ編集部)

下まつげのメイクは意外と難しい?

 目力アップに欠かせないアイテムといえば「マスカラ」。とくに、下まつげにマスカラを塗ると、目の縦幅を大きく見せることができるため、デカ目効果や小顔効果なども期待できるとされている。

 しかし、下まつげにマスカラを塗るのは難しく、メイクに慣れている人でも失敗しがち。そこで、メイクのプロが下まつげのマスカラを成功させるメイクのコツをマスカラの悩み別に米Marie Claireで紹介した。

画像: 下まつげのメイクは意外と難しい?

悩み①マスカラがにじんでパンダ目になる

 下まつげにマスカラを塗るときの悩みとして最も多いのは、マスカラのにじみ。気がつけば目の下が黒くにじんでパンダ目になった経験、誰しも一度はあるのでは?

 セレブメイクアップアーティストのマイケル・アンソニーによると、この悩みを解決する唯一の方法は、落ちにくい“ウォータープルーフ処方のマスカラ”に切り替える。ただし、マスカラを落とすときの肌へ負担が気になる人は、マスカラ下地を仕込んでおくのもアリ。

画像: 悩み①マスカラがにじんでパンダ目になる

 ほかにも、アンソニーは「下まつげが目の下のコンシーラーに触れると、(コンシーラーの)油分でマスカラが落ちることがあるため、必ず仕上げにルースパウダーをのせてブロックして」とも勧めている。

悩み②下まつげだけ不自然に浮いている

 下まつげにマスカラを塗ったはいいけれど、なんだか目元から浮いている気がする…。そんなときは、下まつげにだけ“ブラウンカラーのマスカラ”を塗ってみるのもオススメ。

画像: 悩み②下まつげだけ不自然に浮いている

 ビヨンセの専属メイクアップアーティストでも知られるサー・ジョンによると、一般的な黒のマスカラよりも、ブラウンマスカラのほうが、柔らかな印象で肌なじみが良く、目元を自然に際立たせてくれるという。また、ナチュラルメイクと非常に相性が良いともつけ加えた。

悩み③マスカラが目の下につく、ダマになる

 下まつげにマスカラを塗るときに、もうひとつ気なるのは「マスカラ液の量」。

 マスカラ液の量が多すぎると、下まつげに絡んでダマになったり、下まぶたにマスカラがべったりついたりすることも…。この場合は、通常のマスカラよりもブラシが細くて小回りがきく“極細マスカラ”を試してみるのがベスト。

画像: 悩み③マスカラが目の下につく、ダマになる

 一度につくマスカラ液の量を調整しやすいためダマになりにくく、しかも短いまつげまでしっかりとキャッチ。1本1本くっきりと際立たせ、根元から毛先までスッと伸びた美まつげを演出してくれるそう。

 下まつげにマスカラを塗るだけで、目をぱっちりと大きく見せることができるもの。プロのアドバイスを参考にマスカラを上手に使いこなしてみて。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.