トム・クルーズ主演の『オール・ユー・ニード・イズ・キル』の続編制作はどうなっている? リタ役のエミリー・ブラントがコメント!(フロントロウ編集部)

続編が待たれる『オール・ユー・ニード・イズ・キル』

 桜坂洋の『All You Need Is Kill』を原作とした映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』では、映画『ミッション:インポッシブル』シリーズのトム・クルーズと、『クワイエット・プレイス』のエミリー・ブラントが共演。ダグ・リーマン監督がメガホンを取った。

 本作はタイムループがテーマということもあり、ラストの展開には様々な考察がなされてきた。そのこともあり、2014年に公開されて以降、続編の制作が望まれている。

 リーマン監督は続編の脚本は完成していると明かしており、今年1月には、ホワイトボードにびっしりとアイディアを書いて、タイムループものにおける考えを整理している様子をインスタグラムに公開していた。

リタ役エミリー・ブラント、続編制作は…

 しかし『オール・ユー・ニード・イズ・キル』の主演であるトム・クルーズといえば、超売れっ子のスター俳優。現在は『ミッション:インポッシブル』の撮影中であり、『トップガン マーヴェリック』の公開も2021年に予定されている。すでにスケジュールが詰め詰めなうえ、新型コロナウイルスの影響で映画業界の各所で計画変更が発生しており、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』の続編制作は、残念ながらまだ先の話と予想できる。

 しかし、リタを演じたエミリー・ブラントが米Hollywood Reporterのインタビューで、ファンの心が少しあがるコメントを残した。

画像: ⓒ3 ARTS ENTERTAINMENT / Album/Newscom

ⓒ3 ARTS ENTERTAINMENT / Album/Newscom

 「脚本は本当に期待できる感じだし、本当に本当にかっこ良いよ。ただ、すべてが調整できるのはいつなのかが分からないな。分かるでしょう?私たち(制作陣とキャスト)全員の各スケジュールを考えると、ぴったりのタイミングでないといけないから。でも、(続編について)動きは確実にある。それは本当。そしてそれは素晴らしいアイディアだよね」

 2020年3月に応じた米Indie Wireのインタビューでは、まだ脚本を読んでいない様子だったエミリー。しかし今回の口ぶりから察するに、脚本はエミリーの手元に届けられたよう。一方で、スケジュール調整についてIndie Wireで「トムと私は、さらに1作を作る前に70歳になっちゃうよ」とジョークを飛ばしていた時から考えは変わっていないようで、制作陣にもキャストにも売れっ子が集まる大作を制作する大変さを話した。(フロントロウ編集部)

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