『TWD』のコメディ…、見たいに決まってる!
次のシーズン11でオリジナルシリーズは終了することが決定しているドラマ『ウォーキング・デッド』では、その後、ノーマン・リーダス演じるダリルとメリッサ・マクブライド演じるキャロルが主役のスピンオフ、そして各キャラクターのバックストーリーにフォーカスしたスピンオフの2つが開始される。
さらに現在、すでに『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』はシーズン6まで続く大人気スピンオフとなっており、今年からは、2シーズンで完結するスピンオフ『ウォーキング・デッド:ワールド・ビヨンド』の放送も始まった。
どんどん拡大している『ウォーキング・デッド』の世界だけれど、クリスマス特別番組『The Walking Dead Holiday Special(原題)』のなかで、ショーランナーであるスコット・M・ギンプルが注目発言を連発して話題となっている。彼はこんなことを…。
「『ウォーキング・デッド』のコメディ版について進めてる。もちろん僕たちの世界観をバカにするわけじゃない。ただ、世界観をコメディ視点から進めるという感じ」
『ウォーキング・デッド』がコメディ! このコメディ版というのが、シリーズものなのか、テレビ映画のような単発ものなのか、はたまた映画なのかは分かっていない。そしてどの程度の進み具合かも不明だけれど、『ウォーキング・デッド』のキャストたちといえば、プライベートではふざけあいまくりで、そんな姿もファンから愛されている。本編では次々に人が死ぬけれど、コメディシリーズがあったら見たいファンは多いはず。
『TWD』別のスピンオフのアイディアも
しかも、スコットはさらに別のスピンオフについても言及している。
「『ウォーキング・デッド』の史上最高な悪役の1人とあることを進めているんだ。カタチになってきているよ」
この発言によって、ファンの間ではどの悪役なのかという予想が過熱。ジェフリー・ディーン・モーガン演じるニーガンは生きているため、デビッド・モリシーが演じた総督ことフィリップ・ブレイクが帰ってくるのではないかという期待も強い。一方で、ライアン・ハーストが演じたベータとの計画を指した可能性もあり、ファンは胸を高鳴らせている。
大量のスピンオフに関するアイディアが洪水のようにファンを襲っており、すべて実現することになるのか、どれかが選ばれて映像化されるのかと、考えをめぐらさずにはいられない。(フロントロウ編集部)