ディズニー・チャンネルのテレビ映画『ディセンダント』でブレイクを果たした俳優でシンガーのソフィア・カーソンが、同シリーズに出演できた驚きの理由を明かした。(フロントロウ編集部)

『ディセンダント』に出演しない可能性があった

 2015年に放送されたディズニー・チャンネルのテレビ映画『ディセンダント』で、『白雪姫』に登場する悪の女王の娘イヴィを演じて一躍ブレイクを果たしたソフィア・カーソン。同作は2019年に3作目となる『ディセンダント3』が放送されるほどの人気作となったけれど、なんと、ソフィアは体調を崩してさえいなければ、同シリーズに出演していなかった可能性があったのだという。

画像1: 『ディセンダント』に出演しない可能性があった

 実は、ソフィアがディズニー・チャンネルの作品に出演したのは『ディセンダント』が初めてではなく、2014年には、ドラマ『オースティン&アリー』のエピソードの1つにゲスト出演している。

 今回、ソフィアは『オースティン&アリー』への出演を経験した後で『ディセンダント』のオーディションを受けに行った時のことについて、ポップカルチャーについてのYouTube番組『Chicks in the Office』に出演して振り返っている。

 「『オースティン&アリー』に出演して間もない頃だったんだけど、夏に『オースティン&アリー』を撮影して、たしか秋に『ディセンダント』の最初のオーディションに臨んだの」とソフィアは振り返った上で、「(『オースティン&アリー』に出演したことで)ディズニー・チャンネルの人たちに少しだけ知ってもらえるようになったんだけど、最初に『ディセンダント』の役を受けた時には、落ちてしまったの」と、一度オーディションに落ちていたことを告白した。

画像2: 『ディセンダント』に出演しない可能性があった

『ディセンダント』に合格できた理由

 『ディセンダント』のオーディションには落ちてしまったソフィアだけれど、翌年には、『ディセンダント』で共演することになるダヴ・キャメロンが主演を務めるドラマ『うわさのツインズ リブとマディ』にゲストとして出演することが決まっていたという。「たしか(2015年の)2月になった頃だったと思うんだけど、『リブとマディ』にゲストとして出演することになってね」とソフィアは振り返っている。

画像: 『ディセンダント』に合格できた理由

 しかしながら、『リブとマディ』へのゲスト出演は叶わなかったのだそうで、ソフィアはその理由について、「その時に、具合が悪くなってしまったの」と告白。「ワケあってゲスト出演ができなくなってしまってね。それで、『ディセンダント』のコールバック(のオーディション)に行くことができたの」と続けて語り、体調を崩して『リブとマディ』への出演が叶わなかったために、『ディセンダント』のオーディションに行くスケジュールが空いたことを明かした。

 「すごく奇妙な話だよね」とソフィアは振り返っている。「私がもし『リブとマディ』に出演していたら、イヴィの役は得られなかったんだから」。

 その後の『ディセンダント』シリーズの大ヒットと、ソフィアのブレイクっぷりはご存知の通り。ソフィアは同じ番組のなかで、日本にも大勢の『ディセンダント』ファンがいることが分かった時の衝撃についても振り返っている。(フロントロウ編集部)

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