ここ数年ファンデーションの謳い文句でよく耳にする、シームレスな仕上がり。継ぎ目がないという意味を持つこの言葉だけれど、どうしたら素肌に見えるほど自然で均一な仕上がりを実現できるのか。そのテクニックをプロが伝授した。(フロントロウ編集部)

美しいシームレス肌をつくる方法

 素肌がキレイかのように見せてくれる、均一でシームレスなベースメイクは人気だけれど、いざ自分でやってみようと思ってもそう簡単にはいかないもの。でもメイクのプロによると、ちょっとした簡単テクニックを取り入れるだけでも、シームレスな肌づくりはできるという。

画像: 美しいシームレス肌をつくる方法

 ファンデーションの仕上がりに差をつける、そのテクニックをご紹介。

パーツの境界線こそ丁寧に

 ファンデーションを塗るとき、落とし穴となるのがパーツの境界線。目や鼻のまわりなどのキワはメイクツールが届きにくかったり、見えづらかったりするため、ついツメが甘くなりがちだけれど、それが均一でシームレス肌を遠ざけてしまうという。

画像: パーツの境界線こそ丁寧に

 そんなファンデの継ぎ目をつくらないためにメイクのプロが勧めるのは、細かいところまで届くツールを使うこと。米コスメブランド「フーダ・ビューティー(Huda Beauty)」の創業者であるフーダ・カタンのオススメは、トライアングル型のファンデーションブラシ、そしてコスメブランド「ボビイ ブラウン」の創業者であり大御所メイクアップアーティストであるボビイ・ブラウンは、三角形のスポンジをオススメしている。

 フーダはトライアングル型ブラシについて、「鼻まわりや手では塗りにくい細かい部分にもしっかり塗れてシームレスな肌に仕上がるから、ベースメイクには欠かせない」と米Huda beautyで絶賛。フーダもボビイも三角形ツールがオススメだけれど、持っていない場合は、まずはパーツの境界線を意識してメイクを仕上げてみて。

指先でトントンと叩いて仕上げる

 シームレス肌に近づけるメイクのコツには、ファンデーションを塗った後に取り入れる、簡単すぎるテクニックも。ボビイは、「ブラシやスポンジを使ってファンデを塗った後、指先を使って肌をトントンとタップしてみて」と米Healthにアドバイス。

画像: 指先でトントンと叩いて仕上げる

 この叩くというステップは、スポンジを使って取り入れている人も多いと思うけれど、指先で叩くことで肌が持つ適度な油分とファンデを混ぜ合わせることができるため、より素肌のようになじむのだという。仕上げにただ指で肌をタップするだけでシームレス肌に近づけるとなれば、取り入れない手はない。ただし、手に汚れなどがついていると肌荒れの原因にもなるので、必ず手を洗ってから行なうことをお忘れなく。

 まるで素肌のように見えるほど、均一なシームレス肌に仕上げるコツ。すぐに取り入れられる美肌メイクのヒントが詰まっているので、ぜひ取り入れてみて。(フロントロウ編集部)

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