コストコの食品売り場とフードコートで売られているピザが、いつ食べても美味しいのにはちゃんとした「理由」があった!(フロントロウ編集部)

コストコのピザがいつ食べても美味しい理由

 会員になれば食品や家電、衣類などあらゆる商品がお手頃価格で手に入ることから、日本でも大人気の会員制ウェアハウス・クラブのコストコ(Costco)。そんなコストコで買い物をする際の楽しみのひとつといえば、やはりホットドッグやソフトクリームといった安くて美味しいメニューが勢ぞろいするフードコート。

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 そのフードコートでホットドッグに次ぐ人気商品といっても過言ではないのが、ピザ。フードコートだけでなく、食品売り場でも焼く前の状態で販売されているピザは、その“安さ”に加え、いつどこで食べても美味しいのが売り。じつは、それにはちゃんとした理由があった。

 規定のピザソースを使用し、同じ具材を決まった分量だけのせれば、ある程度、味を統一することは可能だが、やはりそこに“人の手”が加わると、多少なりとも差が出てしまうのは当然といえば当然。ピザの大きさはもちろんのこと、ピザソースやトッピングの量など、作り手によって違いが出てしまいそうだが、コストコではその心配は無用だという。

 というのも、コストコのピザはいくつかの工程が手作業ではなく機械によって行われているから。米Reader's Digestによると、コストコにはピザの大きさが平等になるように、生地を伸ばすための専用の機械があるそうで、同様に決められた量のピザソースを生地に塗ってくれる機械も存在する。

 具材をのせるのは機械ではなく従業員だが、あらかじめ決められた分量だけをのせるようにしているため、「コストコのピザはソース、チーズ、トッピングの量が毎回すべて一緒です」と、Reader's Digestの取材に答えたアメリカのコストコの従業員は証言している。また、焼き時間についても6分に統一されており、1時間以内に売れなければ廃棄するなど、鮮度にも強いこだわりがあるそう。

 ちなみに、ピザのほかにも、ホットドッグが赤字覚悟の激安価格なのは「先代の社長に脅されたから」など、コストコの安くて美味しい商品の裏には様々なヒミツがある。(フロントロウ編集部)

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