アヴリル・ラヴィーンがバイクをお披露目
17歳だった2002年にファーストアルバム『レット・ゴー(Let Go)』をリリースし、同曲からのシングル「Sk8er Boi」でスケートボードに乗った少年との恋を歌っていたアヴリル・ラヴィーンだけれど、今年で36歳になった彼女には今、スケートボードよりもお気に入りの移動手段があるよう。
最近のアヴリルのお気に入りは、バイク。今回、アヴリルは「今は書いているところで、2021年にはこれに乗って突入していく」というコメントと共に、バイクに乗っている動画をインスタグラムにアップして、新しいバイクをファンにお披露目した。
アヴリルのシグネチャーカラーである黒とピンクのカラーリングが施されているこのバイクは、リバイバル・モーターサイクルズというバイクショップがアヴリルのためにカスタムしてくれたといい、名前もついているのだという。動画のなかで、アヴリルはバイクのネームタグを指差しながら、名前を次のように明かしている。「『MFP』って書いてあるの。“マザー・ファッキン・プリンセス(Mother F**king Princess)”だよ」。
アヴリルのファンならすぐにピンとくるかもしれないが、「最高のプリンセス」を意味する“Mother F**king Princess”は、アヴリルの代表曲の1つである2007年リリースの「Girlfriend」に登場するフレーズで、バイクの名前はここから取られていると見られる。
新曲に関する情報も報告
バイクをお披露目した動画のコメントに「今は書いているところ」と記しているように、アヴリルは現在楽曲制作に取り組んでいるようで、動画のなかで、「ここ2週間、毎日スタジオに入っているの」とアヴリルは語り、スタジオで作業をしていることを報告した。
アヴリルは今回の投稿に先駆け、ロックミュージシャンであるモッド・サン、プロデューサーであるジョン・フェルドマンの2人とスタジオにいるところを収めた写真を投稿していた。アヴリルの現時点での最新アルバムは、2019年2月にリリースされた通算6作目のスタジオアルバム『ヘッド・アバーヴ・ウォーター』となっている。また、今年4月には、最前線で新型コロナウイルス対策に当たっている人々を支援するため、同作に収録されている「Warriors」を再録した新バージョン「We Are Warriors」をチャリティソングとしてリリースしている。
アヴリルは2020年5月に約6年ぶりとなる来日公演が決定していたものの、新型コロナウイルスの影響でツアーが延期に。その後、来日公演は2021年1月に振り替えられていたものの、先日、再び延期となることが発表された。(フロントロウ編集部)