大掃除や忘年会、挨拶まわりなどイベントごとで大忙しの年末年始。気づくと疲労や睡眠不足で肌がくすみ、すっかり“お疲れ顔”に。そんな肌のピンチを救う即効テクニックを2つご紹介。(フロントロウ編集部)

睡眠不足や疲れで肌が大ピンチ

 年末年始の時期は、クリスマスに大晦日、お正月などとイベントごとが多く、知らず知らずのうちに疲れが蓄積しやすいもの。ふと鏡を見ると、肌がくすんで顔色が悪く見えたり、肌ツヤが低下したりして、実際の年齢以上に老け込んだ雰囲気になって困っている人もいるのでは?

画像: 睡眠不足や疲れで肌が大ピンチ

 しかし、年末年始の忙しい時期に、丁寧にスキンケアをする時間や睡眠時間を十分確保できない時もきっとあるはず。そこで、今回は“お疲れ顔”を解消する即効テクニックをピックアップ。美肌の専門家たちがその具体的な方法を米Byrdieで紹介した。

コツ1.むくみを解消する

 疲れた印象や老けた印象を与える「目の下のむくみ」。オハイオ州にあるクリーブランド・クリニックで健康推進責任者を務めるマイケル・ロイゼン医師によると、目元のむくみは一時的なものが多く、基本的には十分な睡眠をとれば自然に解消されるそう。

 しかし、目元のむくみをいち早く解消したい場合は、目元をマッサージするのもアリ。

 ロイゼン医師がオススメする最も簡単な方法は、いちばん力が弱い薬指を使って「目頭」から「こめかみ」に向かって、撫でるように優しくマッサージすること。マッサージ効果で血行が促進され、むくみを和らげることができるという。

画像1: コツ1.むくみを解消する

 ただし、目の下の皮膚はとてもデリケートなため、肌の摩擦を軽減するフェイシャルオイル、またはむくみを和らげるカフェイン配合の美容液を使ったほうがいいともアドバイスした。

 ちなみに、メイクアップアーティストのリサ・エルドリッジのテクニックは、緑茶を製氷皿に入れて凍らせ、その氷で目の下を冷やすこと。緑茶に含まれるカフェインが目元のむくみを和らげ、心地よい冷たさで目をスッキリさせる効果もあるのだとか。

画像2: コツ1.むくみを解消する

コツ2.ハイライトでツヤを与える

 ミネソタ州にある総合病院メイヨー・クリニックの医学部教授であるアミット・スード医師によると、睡眠不足や慢性的なストレスによって体のメラニン産生量が低下すると、肌がくすんでみえたり、顔色が悪くみえたりすることがあるそう。

 そんなときは、ハイライトを使ってツヤ感を演出するのがベスト。疲れた顔に立体感とみずみずしいツヤを与え、透明感のある肌に見せることができるという。

画像: コツ2.ハイライトでツヤを与える

 なかでも、オススメはリキッドタイプのハイライター。ファンデーションと混ぜたり、目頭や眉山の下、頬ぼねの高い位置などにのせたりすることができるうえに、肌になじみやすく自然な仕上がりを叶えてくれるとも話している。

 簡単にパパッと顔色を明るく見せるプロのテクニック。しかし、これらはあくまで応急処置のようなものなので、将来の美肌のためにも、しっかりと休息をとって疲労を回復させることを忘れずに。(フロントロウ編集部)

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