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シンガーのビヨンセが仲の良い女友達みんなに配ったという「2020年におさらば」するアクセサリーがユーモアの塊。(フロントロウ編集部)

ビヨンセが贈った「2020年にサヨナラを告げる」ネックレス

 世界中が新型コロナウイルスの脅威に翻弄され、もはや振り返りたくもないくらい波乱万丈だった2020年。とっとと別れを告げて、気持ちを切り替え、2021年という新しい年が明るいものであるよう期待したいという人も多いはず。

 あの天下の歌姫ビヨンセですら、同じ思いを抱いているようで、そんな気持ちが如実に現れたあるアイテムを女友達たちへのねぎらいのプレゼントとして配っていたことがわかった。

画像: ビヨンセが贈った「2020年にサヨナラを告げる」ネックレス

 ビヨンセの従姉妹で、ビヨンセが運営するマネージメント会社、パークウッド・エンターテイメントの社長を務めるアンジー・ベインスが、ビヨンセが仲の良い女性の親族や友人に贈ったというネックレスの写真を公開。

 「2020」の数字をモチーフにしたネックレスは、よく見てみると、2つ目の「0」がびよーんと長くなっており、何かに似ている…?

 勘の良い人はもうわかったかもしれないが、これは、英語で「Fuck(ちくしょう、クソ etc.)」を意味する中指を立てるハンドサインを模したもの。

 ビヨンセは、ウンザリするような出来事の連続だった2020年に“中指を立てておさらばする”という意味で、このユーモアあふれるネックレスを大事な女友達に贈ったよう。

 アンジーは、ビヨンセから貰ったネックレスの写真に「ビヨンセが女友達みんなに、この素晴らしいカスタム・ネックレスを贈ってくれたの。中指を立てた手と2020を組み合わせたデザイン。箱を開けたとき、爆笑と感傷で思わず涙が出ちゃった。2020年はアップダウンが激しかったけど、総合的にみると、ものすごく奇妙でとんでもない1年だったよね。2021年が世界中にとって良い1年になりますように」と、コメントを添えていた。

 ビヨンセが2020年の年末にした贈り物はこれだけではない。ビヨンセは、パンデミックにより経済難に陥り、家賃が支払えなくなってしまったことで強制退去の危機に瀕している人々を救うため、自身のチャリティ基金BeyGOODを通じて総額5万ドル(約5180万円)を寄付することを発表。BeyGOODの特設ページから応募した人々の中から100名を選考し、支援金を贈ることを約束している。(フロントロウ編集部)

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