2,300万人以上のフォロワーを持つアメリカの人気TikTokerであるノア・ベックが、コロナ禍にバハマに旅行して批判が寄せられていることに言及した。(フロントロウ編集部)

TikTokerたちがコロナ禍にバハマへ旅行して物議に

 アメリカでは現在、TikTokerをはじめとしたインフルエンサーたちが旅行していることなどが問題視されており、昨年末には、TikTokerとして初めてフォロワー1億人を突破したチャーリー・ダミリオとその姉のディクシー・ダミリオが、ディクシーの交際相手であるノア・ベックらと共にバハマへ旅行して物議をかもしていた。

 先日、シンガーのデミ・ロヴァートもこうしたインフルエンサーたちを暗に批判しており、新型コロナウイルス禍に旅行に出かけるインフルエンサーたちを批判する画像を投稿した。

ノア・ベックが批判に言及

 そんななか、ディクシー・ダミリオの交際相手で、2,300万人以上のフォロワーを持つ人気TikTokerであるノア・ベックが今回、自分たちに寄せられている批判に言及。米Pap Galoreによるインタビューに応じて、“バハマへ旅行したことに批判が寄せられていることをどう思うか?”という質問に答えた。

画像: ノア・ベックが批判に言及

 ノアはそのなかで、バハマに旅行し出かけた理由について、「僕たちのビジネスでは特に、少しだけ(外の世界と)離れるような時間が必要なんだ。(旅行へ行ったのは)そういう意図だよ。離れるためのちょっとした旅行だったんだ」と、TikTokerとして常日頃から周囲の目にさらされている環境から離れたからだったと説明。「あらゆるものから離れたくて、プライベートジェットを使って行った。僕たちだけでね」とし、感染防止のために他の人たちと出会わないようプライベートジェットを使って行ったと説明した。

 続けてノアは、「僕らには自分たちだけのカバナ(客室)があったから、周囲には僕たち以外いなかった」と、バハマでも隔離された場所に滞在していたとした上で、「ウォーターパークのような場所には何度か行ったけど、リゾートやホテル自体、20%のキャパシティでやっていたからね。ほとんど人はいなかったんだ」と、あくまで密集した環境にはいなかったことを強調した。

 とはいえ、自分たちに批判が寄せられていることをオーバーだとは思っていないようで、「難しい問題だよね。外側から見れば、『やめておいたほうがいい』と思われるだろうからね」と、批判する人たちの気持ちは理解できるとノア。「ただ、同時に、僕らは自分たちの行動にとても気をつけていたんだ」と、注意した上での旅行だったと改めて語った。

 「僕らにはリセットするために離れる時間が必要だったんだ」とノアは続けて語っている。「とりわけこういうビジネスでは、(批判の)コメントが頻繁に寄せられるわけで、僕としては、(旅行は)必要なものだったと思ってる」。

 TikTokerによるコロナ禍での行動が問題視されるのは今回が初めてではなく、昨年のハロウィンには、アディソン・レイやブライス・ホールらがロサンゼルスのレストランでハロウィンパーティーを行なって物議を醸していた。(フロントロウ編集部)

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