マクドナルドのコーラは美味しい
世界最大手のハンバーガーチェーンであるマクドナルドは、日本でももちろん大人気。ハンバーガーやポテト、チキンナゲットなど、数多くの人気商品があるけれど、“あれ”は、マクドナルドのオリジナル商品ではないのに、マクドナルドで口にするとなぜか特別に美味しいと感じたことがある人も少なくないのでは?
それは、コカ・コーラ!
甘い炭酸飲料なのに、キンキンに冷えたコーラはなぜかハンバーガーに合う。冷えているからかな?ぐらいに考えていた人もいるかと思うけれど、じつは、マクドナルドのコーラが美味しいのは勘違いではなく本当に仕掛けがあった。
美味しさの秘密は、ストロー?
TikTokで約3万人のフォロワーを持つマイケルは、アメリカのマクドナルドで働いていた元従業員。そこで、フォロワーからマクドナルドの秘密について教えてほしいと聞かれ、「みんなはマクドナルドをただのファストフードだと思っているけど、その裏にはめちゃくちゃ科学がある」と話し始めた彼は、マクドナルドの炭酸飲料が他の場所で飲むよりも美味しい理由を明かした。
「例えば、マクドナルドのストローは大きい。なぜ大きいか分かる?なぜなら、そうすることでより多くの炭酸が舌まで届き、炭酸飲料をより美味しく感じさせるんだ。だからマクドナルドのは美味しいんだよ」
まさか、ストローに秘密があったとは…。そして、このことは、コーラだけでなくジンジャーエールやファンタも、マクドナルドで飲めばより美味しいということ。次にマクドナルドに行った時には、ドリンク選びで迷ってしまいそう。
ちなみに、お店でのコーラは、コーラの元となるシロップと炭酸水がディスペンサーで一緒に注がれることで完成する。マクドナルドではこのシロップを、ディスペンサーに入れる前から冷蔵保存して冷やしておき、もちろんディスペンサー内も常に冷蔵になっているため、あの爽快感あるコーラが完成するという。
また、シロップに混ぜる水は、事前にろ過するというこだわりのひと手間がかかっているそうで、様々な要因から、やっぱりマクドナルドのコカ・コーラは美味しいと言って良いよう。(フロントロウ編集部)