俳優でシンガーのヘイリー・スタインフェルドが、自身がAppleTV+のドラマ『ディキンスン ~若き女性詩人の憂鬱~』で演じた詩人のエミリー・ディキンスンが、テイラー・スウィフトの最新アルバム『エヴァーモア』に影響を与えた可能性についてコメントした。(フロントロウ編集部)

エミリー・ディキンスンがテイラー・スウィフトに影響を与えた?

 2020年12月に、同年に入ってからは6月にリリースした『フォークロア』に続く2枚目となる通算9作目となる最新アルバム『エヴァーモア』をサプライズでリリースした[テイラー・スウィフト]。米Billboardの全米アルバムチャートで首位を獲得した本作は、アメリカの史上最も偉大な詩人の1人であるエミリー・ディキンスンに影響を受けた作品ではないかと噂されている。

画像1: エミリー・ディキンスンがテイラー・スウィフトに影響を与えた?

 日本では“エミリー・ディキンソン”と表記されることも多いエミリー・ディキンスンは、1830年12月10日に生まれた19世紀のアメリカ文学を代表する詩人の1人。

画像2: エミリー・ディキンスンがテイラー・スウィフトに影響を与えた?

 テイラーは『エヴァーモア』でエミリーにオマージュを捧げたと見られており、エミリーの詩『One Sister have I in our house(原題)』が「evermore」という単語で締め括られることなどが理由としてあげられている。

 また、アルバムは1830年12月10日というエミリーの誕生日とも関連があると見られており、テイラーは『エヴァーモア』について、「1830年に森の中をナイトガウンを着て夢を見ながら歩いている少女」についての作品と説明しているほか、アルバムのリリースが発表されたのは、エミリーの誕生日でもある、リリース前日の12月10日となっている。加えて、アルバムに収録されている「Ivy」は、エミリーとそのパートナーであるスーについて歌った曲ではないかとも噂されている。

エミリーを演じたヘイリー・スタインフェルドが噂に言及

 そうしたなか、AppleTV+のドラマ『ディキンスン ~若き女性詩人の憂鬱~』でエミリー・ディキンスンを演じている俳優でヘイリー・スタインフェルドが、エミリーがテイラーの『エヴァーモア』に影響を与えたのではないかとする噂に言及した。

 ヘイリーは元々、テイラーと仲の良い“テイラー軍団”の1人として知られており、テイラーが2015年に公開した「Bad Blood」のミュージックビデオに、セレーナ・ゴメスやジジ・ハディッドら他のテイラー軍団たちと共に出演している。

画像: エミリーを演じたヘイリー・スタインフェルドが噂に言及

 今月から配信がスタートした『ディキンスン ~若き女性詩人の憂鬱~』シーズン2のプロモーションのために英Capital FMによるインタビューに応じたヘイリーは今回、エミリーがテイラーの新作に影響を与えた可能性について、「分からないけど、私もすごく知りたい」とコメント。「証拠は出てきているものね。解明しないと」と続けて語り、噂の真相を自分も知りたいと思っていると語った。

 最近ではあまり交流についてのニュースが報じられていなかったヘイリーとテイラーだけに、現在の関係が気になるところだけれど、ヘイリーが噂の真相を確かめるために、テイラーに連絡を取る可能性はあるのだろうか?(フロントロウ編集部)

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