パウダーファンデの仕上がりをアップさせる方法
パウダーファンデのメリットといえば、ヨレにくくサラッとした肌をキープできることや簡単に使えることなどがあるけれど、部分的に濃くついたり薄くついたりとムラになりやすいのが難点。でもこのムラの悩みは、ちょっとしたコツを取り入れるだけで防げるのだとか。
どんなことに気をつけるといいのか、パウダーファンデをムラなくキレイに仕上げるコツをご紹介。
下地が乾くまで十分に待つ
パウダーファンデを塗る前には、プライマーやBBクリームなどのメイク下地を塗ることが多いけれど、均一な肌に仕上げるためには、下地が完全に乾くまで待ってからパウダーファンデを重ねることが大切だという。
俳優のルーシー・ボイントンなどのセレブを手掛けるメイクアップアーティストのベンジャミン・パッキーは、「粉末状のアイテムは、液体やクリーム状のアイテムが十分に乾ききる前に重ねても、まだら模様のようにムラになってしまうだけなんだ」と米New beautyにコメント。肌とメイク下地がしっかりと密着していない状態でパウダーファンデを塗ることで、下地とパウダーが混ざり合って汚く見えてしまうのだとか。
均一でキレイな仕上がりを目指すには、急がず下地が乾くまで十分に待ってからパウダーファンデを塗るよう心がけて。
クリームやリキッドコスメの後に塗る
クリームやリキッドタイプのチークやハイライト、シェーディングを使う場合、ムラを防ぐには、パウダーファンデはその後に塗るべきだそう。
メイクの順番は、ファンデよりも後にパーツメイクをするのが一般的。でもメイクアップアーティストのデレク・セルビーによると、パウダータイプのファンデを使いながら、チークなどはクリームやリキッドタイプのときは、メイクの順番を逆にするほうがいいという。なぜなら、パウダーの上からクリームチークなどを塗ると、なじませる前に固まってしまいムラができやすくなるから。
クリームやリキッドタイプのコスメを使うときには下地などの後に塗り、その上からパウダーファンデを重ねることでキレイな仕上がりに近づけるそう。
パウダーファンデがムラになるのを防ぐ方法。簡単にできて断然キレイに仕上がるので、ぜひ取り入れてみて。(フロントロウ編集部)