アメリカではネオンカラーのネイルが禁止されているなど、メイク好きでも意外と知らないメイクにまつわる5つの驚くべき事実をご紹介。(フロントロウ編集部)

リップメイクのために「宝石」を砕いていた?

 古代メソポタミア時代は、まだ「口紅」というものが開発されていない為、代わりに宝石を砕いて唇を飾っていたそう。ほかにも、赤いカブトムシや魚のウロコを砕いて唇にのせるなど、ありとあらゆるものがリップメイクに使われていたという。

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「ネオン」のネイルカラーは禁止

 実は、アメリカでは、暗闇のなかで光る「蓄光タイプ」のネオンネイルの製造・販売が禁止されているそう。米Makeup.comの調べによると、米国食品医薬品局(FDA)は、蓄光タイプのネイルカラーを承認していないそうで、たとえ「ネオン」と書かれていても、暗闇で光ることはないという。

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美白のために“血液”を吸わせる!?

 ルネサンス期として知られる14〜16世紀は、空前の美白ブーム。白い肌ほど儚げで美しいとされ、さまざまな美容法が生み出された。

 しかし、それは必ずしも身体に良いものではなかったようで、有害とされる鉛や水銀が入った白粉(おしろい)を塗ったり、血色感を消すために吸血性ヒルに血を吸わせたりなど、今ではビックリするような美容法が行われていたという。

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欧米の「日焼けブーム」は偶然の産物

 欧米諸国で、いまでも根強い人気をもつ「小麦肌」は、実は偶然生まれたトレンドだって知ってた?

 1923年に「シャネル」の創業者でファッションデザイナーのココ・シャネルが、フランス南部にある地中海沿いの街でバカンスを楽しんでいたところ、うっかり日焼けしてしまったそう。それを見た世間の人々は「日焼けはオシャレなんだ!」と言い出し、小麦肌が美しいという認識が一気に広がったという。

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口紅の色が「社会階級」を示していた?

 中世ヨーロッパでは、社会階級によって「口紅の色」が違っていたというから驚き。例えば、鮮やかなピンク色や赤色のリップは高貴さを表し、くすんだ赤色のリップは社会的地位が低いことを表していたそう。

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 意外と知らないメイクの面白い事実。さっそく、メイク好きの友人にシェアしてみるのもいいかも。(フロントロウ編集部)

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