『ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル』で知られる俳優/シンガーソングライターのオリヴィア・ロドリゴによるデビュー曲「drivers license(ドライバーズ・ライセンス)」が全米シングルチャートで首位を獲得した。(フロントロウ編集部)

オリヴィア・ロドリゴの「drivers license」が全米首位を獲得

 Disney+ (ディズニープラス)のドラマ『ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル』で主役のニニを演じていることでも知られるオリヴィア・ロドリゴが1月8日にリリースしたデビューシングル「drivers license(ドライバーズ・ライセンス)」が、米Billboardによる最新の全米シングルチャートで首位を獲得した。

画像: オリヴィア・ロドリゴの「drivers license」が全米首位を獲得

 「drivers license」は、リリースされるや否や、Apple Musicなど数々のグローバルチャートで首位を獲得したほか、音楽ストリーミングサービスSpotifyでの1日の再生回数が1700万回を突破し、歴代1位の記録を更新するなど、記録的な大ヒットに。既に全英シングルチャートでも首位を獲得していた。

 オリヴィアにとって、「drivers license」は全米シングルチャートにランクインした2曲目の楽曲となっており、出演作『ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル』のために書き下ろした劇中歌「All I Want(オール・アイ・ウォント)」が昨年、最高位90位を獲得していた。

 「drivers license」はリリース初週にアメリカでおよそ7,610万回ストリーミングされており、米Billboardによれば、これは女性アーティストがこれまでにリリースしたデビュー曲の再生回数として最多だという。デビュー曲で全米首位を獲得したのは、元ワン・ダイレクションのメンバーであるゼインが2016年にシングル「Pillowtalk(ピロウトーク)」で達成して以来となっている。

 加えて、2003年2月20日に生まれた現在17歳のオリヴィアは、全米1位を獲得した歴代アーティストのなかで最も最近生まれた人物となっている。

 記録的なヒットとなったのみならず、“母”と慕う幼少期からの憧れの存在だったというテイラー・スウィフトから絶賛されたり、ワン・ダイレクションのナイル・ホーランから連絡を受けたりと、セレブたちからも続々と称賛の声が寄せられているオリヴィア。彼女の快進撃はまだまだ続きそう。(フロントロウ編集部)

 

 

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