女性初、アフリカ系初、アジア系初など初めてづくしのカマラ・ハリス米副大統領が、2014年に結婚した夫のダグ・エムホフ氏との初デート前、紹介してくれた友人に止められたにもかかわらず、夫の名前をグーグルで検索してあらかじめ素性をチェックしていたことを告白。(フロントロウ編集部)

カマラ・ハリス氏の“まさかの暴露”に夫の反応は…

 米現地時間1月20日、首都ワシントンで行なわれた大統領就任式でアメリカ副大統領に就任したカマラ・ハリス氏が、2014年に結婚した夫で弁護士のダグ・エムホフ氏との初デート前に、ブラインドデート(※)をセッティングしてくれた友人に「グーグルで検索しないでね!」と念を押されていたにもかかわらず、つい検索してしまったことを米CBSのニュース番組『Sunday Morning(原題)』で明かした。
※友人の紹介などを通じて、プロフィールなどを一切知らない相手とデートすること。

画像: カマラ・ハリス副大統領と夫で弁護士のダグ・エムホフ氏。

カマラ・ハリス副大統領と夫で弁護士のダグ・エムホフ氏。

 ハリス氏は、エムホフ氏との馴れ初めについて、「私の親友がブラインドデートをセッティングしてくれたの。彼女からは『私のことを信じて。絶対大丈夫だから』と言われていた」と言うと、続けて「彼女は私にとりあえず(何の先入観もなく)会ってほしかったみたいで、『彼のことをグーグル検索しないでね!』って忠告されていたんだけど、しちゃった!」とさらっと衝撃の事実を告白。

 ハリス氏が初デートの前に自分の名前をグーグルで検索して、あらかじめ素性をチェックしていたことを、エムホフ氏はまったく知らなかったようで「わあ、これは完全なる暴露だね」と、かなり驚いた様子を見せていた。

画像: 大統領就任式で熱い抱擁を交わすカマラ・ハリス副大統領と夫のダグ・エムホフ氏。

大統領就任式で熱い抱擁を交わすカマラ・ハリス副大統領と夫のダグ・エムホフ氏。

 ちなみに、ハリス氏に初めてメールを送る前に「馬鹿げた内容の留守電」を残してしまったせいで、ハリス氏から「もう二度と連絡が来ることはないだろう」と覚悟していたというエムホフ氏。しかし、エムホフ氏の心配とは裏腹に、ハリス氏の反応はまったく逆のものだったようで、ハリス氏のスマホに今も保存されている例の「馬鹿げた内容の留守電」を“記念日に一緒に聞く”というのが、2人のあいだで定番の行事になっているそう。

 結婚から6年が経過しても夫婦関係は良好のようで、インタビュー中、ハリス氏が「彼はまったく裏表がない人。つねにありのままで、自分が大切にしているものがハッキリしている。家族とか、仕事とか…」と言うと、すかさずエムホフ氏が「あと、君のこととかね」と付け加える微笑ましい場面もあった。(フロントロウ編集部)

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