シガニー・ウィーバーが、あの役柄を演じる時に考えていたこととは?(フロントロウ編集部)

最悪なバージョンのシガニー・ウィーバー

 『エイリアン』シリーズのエレン・リプリー役で有名なシガニー・ウィーバーが、フランスのドラマ『エージェント物語』シーズン4にゲスト出演した。

 『エージェント物語』は、タレントエージェントの裏側を描くドラマで、フランスで2015年に放送が開始。このドラマの何がすごいって、エピソードごとに超有名俳優たちが“本人役”として出てくるところ! これまでに、モニカ・ベルッチやジュリエット・ビノシュ、ジャン・レノなど、意味が分からないくらいの大物俳優たちが出演してきた。

 そして2020年にシーズン4が配信され、シガニーは第5話に登場。タレントエージェントを舞台に、本物の俳優たちが本人役で登場するものだから、なんだか現実に起こっている話に思えてくる…? 

 しかしそれは困るかも。なぜなら、シガニーが演じた“シガニー本人”は、超ひどい人だから。

画像: 最悪なバージョンのシガニー・ウィーバー

シガニー・ウィーバーによる本人役

 本人役ということで、自分に悪いイメージがつかないかと、ちょっぴり心配になってしまってもおかしくはないけれど、シガニーにとってはとても楽しい経験だったという。

 「『エージェント物語』に出演できて素晴らしかったことは、別バージョンの自分といったものを演じられたこと。私の場合は、最悪なバージョンの私がフランスに来てラブストーリーをするというものだった」

 米Peopleのインタビューでこう話したシガニーは、その役作りについて、「出来るだけ役の性格を引き出そうとし、想像できる最大限の酷い人になろうとした。とても楽しかったよ」と話した。

 シガニーが想像する最強にひどい人版のシガニーが登場する『エージェント物語』は、日本やアメリカではNetflixで視聴可能。

 ちなみに、コロナ禍でストリーミングサービスにハマっている人は増えているけれど、シガニーもそうだという。最近のお気に入りは、日本でもヒットしているイギリスのドラマ『ブリジャートン家』だとのこと。(フロントロウ編集部)

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