ピクセルアートメイクとは?
ピクセルアートとは、主に1970~90年代のレトロゲーム機に用いられたコンピューターグラフィックのことで、マス目に色を配置してイラストや文字を描く手法のこと。
日本では別名「ドット絵」とも呼ばれており、カクカクとした低解像度な描写が懐かしくも新しいと、幅広い世代から支持を集めている。
そんなピクセルアートの世界に魅了されたニューヨーク州ロチェスターに住む22歳のビューティーインフルエンサーのシャロン・ウーは、あるとき大好きなピクセルアートを“メイク”で表現しようと考案。そのあまりの可愛さから、SNSを中心にネット上で大きな話題になっている。
アーケードゲームから着想
シャロンによると、ピクセルアートをメイクで表現しようと思ったきっかけは、昔懐かしいアーケードゲームを遊んでいたときのこと。
米Allureのインタビューで、シャロンは「(あるとき)昔ながらのアーケードゲームの美学にインスパイアされて、8ビットのハートを使ったルックスを作ろうって思いついた」とコメント。その後、いろんなメイクを試した彼女は、最終的に「アイシャドウ全体をピクセル化して、ポップなカラーを使った星やハートとか、とにかく楽しいメイクにすることにしたの」と明かした。
そして、先日インスタグラムで渾身のピクセルアートメイクを公開したところ、あっという間に拡散。他のビューティーインフルエンサーにも刺激を与えたのか、その後、SNS上に多くのピクセルアートメイクが誕生した。
トレンドの生みの親であるシャロンは「こんなに多くの人がこのメイクを気に入ってくれるとは思っていなかった」と予想を超える反響にビックリしている様子。「でも、みんながそれぞれ違うデザインをして独自の解釈を生み出すのを見るのは本当に素晴らしいと思う」とも話している。
そんな海外で大注目の「ピクセルアートメイク」をいくつかピックアップ。まるで芸術作品のように美しいピクセルアートメイクを堪能してみて。
ノスタルジックな雰囲気が楽しめるピクセルアートメイク。ほかにもたくさんのメイクが投稿されているので、気になる人はSNSでチェックしてみても良いかも。(フロントロウ編集部)