リンキン・パークのフロントマンである故チェスター・ベニントンの元妻であるタリンダが、2020年1月に結婚した夫マイケルとの離婚を申請したことが明らかになった。(フロントロウ編集部)

タリンダが夫との離婚を申請

 リンキン・パークのフロントマンである故チェスター・ベニントンの元妻であるタリンダが米現地時間1月26日、現在の夫であるマイケルとの離婚を申請したという。米E!Newsや米TMZなどが報じた。

画像1: タリンダが夫との離婚を申請

 2005年から、チェスターが亡くなった2017年7月までチェスターと結婚していたタリンダは、2020年1月4日にロサンゼルスで消防士として働くマイケル・フレッドマン氏と結婚。「家族、友達、そしてリンキン・パークの兄弟たちは、両手を広げて彼を家族として迎え入れてくれました」と、家族やリンキン・パークのメンバーたちもマイケルを歓迎してくれたことを明かした上で、「大切な人を自殺で亡くしてしまった人達へ。もう一度幸せを得ることは出来ます。あなたの心には悲痛、喜び、幸せ、悲しみ、そして愛を感じられる場所があるんです」と、あたたかいメッセージを寄せていた。

 タリンダはチェスターとの間に、息子のタイラー(14)、双子のリリー(9)とライラ(9)の3人の子供をもうけている。

 今回、タリンダはマイケルと離婚するにあたり、離婚を申請する数日前にインスタグラムでコメントを発表して、次のように述べている。「マイケルと私は、今後の人生を友人として歩んで行くことを決めたことを発表する準備ができました。離婚は決して簡単なものではありませんが、私たちのケースでは、これが最善でした。私たちは仲の良い友人のままですし、彼はこれからも、私の子供たちの人生において重要な存在であり続けます。愛や喪失は人生の一部ですが、公衆の面前ではそれが一層難しいものになります。皆さんからの愛やサポート、このような時期にプライベートに配慮していただけることに感謝しています」。

 タリンダはチェスターの死後、彼の死を無駄にしないようにチェスターと同じくメンタルヘルスの問題と闘う人や依存症に悩む人々を支援するプロジェクト「320 Changes Direction」を立ち上げ活動を行なっている。

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 一方、リンキン・パークは昨年、ファーストアルバム『ハイブリッド・セオリー』が20周年を迎えたことを記念して未発表曲などのレア音源が収録された『ハイブリッド・セオリー20周年記念盤』をリリースしたほか、今年に入ってからは、「ワン・ステップ・クローサー(One Step Closer)」を2021年に新たなサウンドで解釈した100 gecsによるリアニメーション版をリリースした。(フロントロウ編集部)

 

 

 

 

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