『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ監督によるホラー・ロマンスで、テイラー・ラッセルとティモシー・シャラメが主演か。（フロントロウ編集部）
『君の名前で僕を呼んで』監督×ティモシーがふたたび
映画『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ監督が、カミーユ・デアンジェリスによるホラー小説『Bones&All（原題）』を原作とした映画の制作を進めている。
そして、本作で主演を務めるのは、映画『WAVES／ウェイブス』で存在感を放ったテイラー・ラッセルと、『君の名前で僕を呼んで』でグァダニーノ監督作品に出演経験のあるティモシー・シャラメになりそうだと、米Deadlineなどが報じている。
テイラー・ラッセルとティモシー・シャラメ。
本作についての詳細は明らかになっていないが、ストーリーはホラー・ロマンスで、原作では、主人公が、会ったことのない父親を捜す旅を続けるなかで、なぜ彼女は自分を愛した人々を殺し、食べるのかという疑問をひも解いていく…。
撮影は4月か5月の開始を予定としているそうで、すでに複数のスタジオやストリーミングサービスが、作品の配給権を得ようとしているという。
ティモシーは、SF超大作『デューン（Dune）』と、個性派のウェス・アンダーソン監督による『ザ・フレンチ・ディスパッチ（The French Dispatch）』の公開を控えている。そして、『チョコレート工場の秘密』の名キャラクターであるウィリー・ウォンカの若かりし頃を描く映画『Wonka（ウォンカ）』の主演候補になっているというウワサも報じられたばかり。
それに加えて、ホラー・ロマンスへの出演。幅広い作品で才能を発揮するティモシーから、これからも目が離せなさそう。（フロントロウ編集部）
