ジョシュア・バセットが新曲「Only a Matter of Time」をリリース
大ヒット映画シリーズのドラマ版『ハイスクール・ミュージカル：ザ・ミュージカル』で主人公のリッキーを演じている俳優でシンガーソングライターのジョシュア・バセットが、来たるデビューEPからの新曲となる「Only a Matter of Time（オンリー・ア・マター・オブ・タイム）」をリリースした。
ジョシュアはおよそ半年前に書いたという「Only a Matter of Time」について、「ソーシャル・メディアが僕に闇をもたらしていた2020年の夏に書いたんだ」とプレスリリースで説明している。
「癒しを得るために携帯電話を置いて、雑音を消して、ただ曲を書いた。ソーシャル・メディアからは良い物も生まれるけれど、無責任のままに、どれだけ間違っているかやどれだけ傷つけることになるかは関係なく、誰かに対して何でも言ってしまえるような場所にもなる」とSNSで持つ短所に触れた上で、「僕らはお互いにもっと親切になって、スクリーンの向こう側には生身の人間がいることを理解しなければいけないんだ」と楽曲に込めた思いを明かした。
ジョシュアは「Only a Matter of Time」で次のように歌っている。「僕はもう立ち直った、君に僕は傷つけられない／終わりのない茶番とはおさらば／君のゲームでは遊ばないよ／好きなことを言えばいい／君が正しいとは限らない／吐き出せて満足かい？／元気になった？」
「Only a Matter of Time」のミュージックビデオはこちら。
ジョシュアは今年に入ってから来たるニューEPより「Lie, Lie, Lie（ライ、ライ、ライ）」もリリースしている。彼は「Lie, Lie, Lie」をリリースした米現地時間1月14日、「人生で一番の痛み」のために病院で治療を受けていることを報告。退院できたかは定かではないものの、ジョシュアは今も頻繁にSNSの更新を続けており、少なくとも元気ではあるよう。
ジョシュアは、『ハイスクール・ミュージカル：ザ・ミュージカル』で共演したオリヴィア・ロドリゴがリリースしたデビュー曲「drivers license」の歌詞がきっかけとなり、サブリナ・カーペンターを含めた三角関係が噂されることになったものの、彼は現時点でこの噂にはコメントしていない。
