Photo:ゲッティイメージズ、スプラッシュ/アフロ、Instagram
2021年2月7日に開催が予定されているNFLチャンピオンシップ、スーパーボウルのハーフタイムショーでパフォーマンスを行なうザ・ウィークエンドは、莫大な金額を投資したことを明かした。(フロントロウ編集部)

ザ・ウィークエンドがハーフタイムショーに登場

 毎年1億人以上が視聴するNFLの頂上決戦であるスーパーボウルのハーフタイムに行なわれるハーフタイムショーには、これまでマイケル・ジャクソンをはじめ、ビヨンセ、ブルーノ・マーズ、レディー・ガガ、コールドプレイなど数々のアーティストが出演してきた。

画像: 2020年のハーフタイムショーを担当したジェニファー・ロペスとシャキーラ。

2020年のハーフタイムショーを担当したジェニファー・ロペスとシャキーラ。

 そして2021年、このハーフタイムショーでパフォーマンスを行なうのは、カナダ出身のシンガーで過去に3度のグラミー賞受賞歴があるザ・ウィークエンド。ハーフタイムショーを監修するロック・ネイションの代表であるラッパーのジェイ・Zは、ザ・ウィークエンドを起用した理由について「ザ・ウィークエンドは彼だけのサウンドを(世界に)紹介してくれました。彼のソウルフルなユニークさは音楽・芸術の分野における新たな世代を定義づけるものです。この非凡な時に開催されるペプシ主催の第55回スーパーボウル・ハーフタイムショーは、非凡なアーティストが誘う特別な体験となるでしょう」と声明で語っていた。

ハーフタイムショーに追加で投資

 そんなザ・ウィークエンドが、チームの仲間と一緒に米Billboardのロングインタビューに答えた。ザ・ウィークエンドとチームは、ハーフタイムショーでパフォーマンスを行なうことをバケットリスト(※)に入れていたようで、今回ついにザ・ウィークエンドがその夢を叶えようとしていることについてチームの1人は「僕たちが予想していたより数年早く機会がやってきた」と明かすと、ザ・ウィークエンドは「家で見ているファンとつながり、映画を見ているようなパフォーマンスをすることにこだわってきた。それをスーパーボウルでもやりたい」とパフォーマンスのプランを語った。

※バケットリストとは、一生のうちにやってみたい事をまとめたリスト。

 そして、ここでは驚くべきことも明かされた。それは、ザ・ウィークエンドがパフォーマンスに約7億7,000万円(700万ドル)を自己投資するということ。ザ・ウィークエンドのレーベルのCEOでありザ・ウィークエンドのマネージャーいわく、主催者はいつものように全ての制作費を負担するけれど、「今回のハーフタイムショーを彼の思うようにするために」ということでザ・ウィークエンドは約7億7,000万円(700万ドル)を自腹で追加するよう。

 また、ハーフタイムショーでは、これまでなかなか見られなかったコラボが実現することでも有名だけど、今回は何度もコラボしたことがあるアリアナ・グランデがサプライズで登場するのではないかというウワサが一部で浮上。

 いよいよ目の前に迫ったスーパーボウル。試合はもちろんのことながら、ザ・ウィークエンドが約7億7,000万円を自己投資する本気のパフォーマンスにも期待したい。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.