目に負担をかけないオフの仕方
目元をぱっちり大きく見せる、便利なアイテム「つけまつげ」。近年では、フサフサとしたボリューミーなものから、自然に目力UPを叶えるナチュラルなものまで、毛の長さやシルエットなど様々なスタイルが登場し、大人でも気軽に楽しめるようになっている。
そんなつけまつげを楽しむうえで、1点だけ気をつけたいのは「オフの仕方」。
![画像: 目に負担をかけないオフの仕方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783100/rc/2021/01/31/13b0171c7bfc1362b90bc4896ae2f3e796879985_xlarge.jpg)
ランコムのビューティーアドバイザーを務めるマルワ・カーマスによると、つけまつげを外すときにまぶたを引っ張って無理矢理はがしたり、クレンジング不足でまつげに「のり」が残っていたりすると、目元に大きな負担をかけ、目のシワ、たるみの原因になってしまう恐れがあるそう。
そこで、目元に負担をかけずにつけまつげを優しくオフする方法を米Makeup.comで紹介。正しいオフの仕方をマスターして、つけまつげを思いっきり楽しんでみて。
つけまつげのりは、少なめでOK
つけまつげを付けるとき、すぐに外れないように「のり」をたっぷり塗るという人も多いと思うけれど、つけまつげのりの塗りすぎはNG。マルワいわく、目の周りにのりが付着して刺激になるだけでなく、つけまつげを外す時の負担も大きくなるという。
![画像: つけまつげのりは、少なめでOK](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783100/rc/2021/01/31/aa4097b1bf5b57a9650d28aa4301b4c198863304_xlarge.jpg)
つけまつげにのりをつけるときは、薄くまんべんなく塗るのがコツ。塗りすぎてしまった場合は、そのまま付けず、一旦のりを拭いてから塗り直したほうがいいとも話している。
ぬるま湯でのりをふやかす
つけまつげを外すときに、指で引っ張って無理矢理はがしたり、目をこすったりするのもNG。これを習慣化してしまうと、まぶたの皮膚が引っ張られて、将来的にシワやたるみができる可能性が高まるという。
つけまつげを外したいときは、コットンなどにぬるま湯を含ませ、数秒間まぶたにのせてのりをふやかしてから優しく外すのがコツ。
![画像: ぬるま湯でのりをふやかす](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783100/rc/2021/01/31/1863e805279a1c87f84e0f992181dd503a80dff2_xlarge.jpg)
ぬるま湯でも取れない場合は、専用のリムーバーを試してみるのもオススメ。ぬるま湯と同じようにコットンに適量を含ませ、つけまつげが自然にはがれるまでまつげの上から押さえるだけ。こうすることで、目に負担をかけずに取り外すことができ、しかもつけまつげに付着したのりも取れて、つけまつげ自体も長持ちするのだとか。
ちなみに、マルワのオススメの専用リムーバーは、ランコムのビファシル。「まつげの接着剤を取り除くには最高のアイテム。もう何年も愛用しているわ」と話している。
メリハリのある印象的な目元に仕上げてくれる「つけまつげ」。とくに、普段からつけまつげを愛用しているという人は、ぜひプロの意見を参考にしてみて。(フロントロウ編集部)