目に負担をかけないオフの仕方
目元をぱっちり大きく見せる、便利なアイテム「つけまつげ」。近年では、フサフサとしたボリューミーなものから、自然に目力UPを叶えるナチュラルなものまで、毛の長さやシルエットなど様々なスタイルが登場し、大人でも気軽に楽しめるようになっている。
そんなつけまつげを楽しむうえで、1点だけ気をつけたいのは「オフの仕方」。
ランコムのビューティーアドバイザーを務めるマルワ・カーマスによると、つけまつげを外すときにまぶたを引っ張って無理矢理はがしたり、クレンジング不足でまつげに「のり」が残っていたりすると、目元に大きな負担をかけ、目のシワ、たるみの原因になってしまう恐れがあるそう。
そこで、目元に負担をかけずにつけまつげを優しくオフする方法を米Makeup.comで紹介。正しいオフの仕方をマスターして、つけまつげを思いっきり楽しんでみて。
つけまつげのりは、少なめでOK
つけまつげを付けるとき、すぐに外れないように「のり」をたっぷり塗るという人も多いと思うけれど、つけまつげのりの塗りすぎはNG。マルワいわく、目の周りにのりが付着して刺激になるだけでなく、つけまつげを外す時の負担も大きくなるという。
つけまつげにのりをつけるときは、薄くまんべんなく塗るのがコツ。塗りすぎてしまった場合は、そのまま付けず、一旦のりを拭いてから塗り直したほうがいいとも話している。
ぬるま湯でのりをふやかす
つけまつげを外すときに、指で引っ張って無理矢理はがしたり、目をこすったりするのもNG。これを習慣化してしまうと、まぶたの皮膚が引っ張られて、将来的にシワやたるみができる可能性が高まるという。
つけまつげを外したいときは、コットンなどにぬるま湯を含ませ、数秒間まぶたにのせてのりをふやかしてから優しく外すのがコツ。
ぬるま湯でも取れない場合は、専用のリムーバーを試してみるのもオススメ。ぬるま湯と同じようにコットンに適量を含ませ、つけまつげが自然にはがれるまでまつげの上から押さえるだけ。こうすることで、目に負担をかけずに取り外すことができ、しかもつけまつげに付着したのりも取れて、つけまつげ自体も長持ちするのだとか。
ちなみに、マルワのオススメの専用リムーバーは、ランコムのビファシル。「まつげの接着剤を取り除くには最高のアイテム。もう何年も愛用しているわ」と話している。
メリハリのある印象的な目元に仕上げてくれる「つけまつげ」。とくに、普段からつけまつげを愛用しているという人は、ぜひプロの意見を参考にしてみて。(フロントロウ編集部)